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47歳営業マンが幼児から始める異世界中古武具店~刀で魔物を倒し、正直商売で客も商売敵も救います~

作者:田島久護
最新エピソード掲載日:2026/08/26
 四十七歳の営業マンである太田久光は、朝の通勤途中に過労で倒れてしまう。

気が付くと、異世界の中古武具店アテナ屋を営む両親のもとへ、赤ん坊として転生していた。

何の因果か前世と同じヒサミツと名付けられる。

―久光。お前の名前の由来のように、暗闇の中で迷い続ける人を照らす光になりなさい。

 前世で早くに亡くなった彼の父が教えてくれた、ヒサミツという名の由来。

それが人生の指針となり、会社の不正を見つけた時、名前の由来の通りに行動すべきだ、と考え通報した。

常務と不正に関与した者たちが逮捕された日。

連行されて行く者を見ている時、久光の横で自分の夫を呼び止める女性がいた。

正しさだけでは守れない明日もある。

売る人も、買う人も、そこで働く人も、誰か一人を犠牲にせずに済む店を作りたい。

あの日の経験から生まれた目標を、転生した世界で成し遂げたい。

この世界にも刀があり、彼の今世の祖父が名刀から取って、ヒサミツと名付けた。

縁があったからか、刀を持った時だけ剣士として覚醒する。

剣士としての能力を生かし、魔物を倒して素材を集め、安全な武器を作って販売し、店を繁盛させていくため奮闘する。

潰れかけた商売敵には、看板を捨てさせるのではなく、その看板ごと仲間に迎える。

前世の営業経験と刀の才能を武器に、幼い武具商が人と店の明日を守っていく異世界商売記。
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