黒坑日記 ― 三池大迷宮譚 ―
最新エピソード掲載日:2026/08/12
『読む者は、潜る者となる』
大蛇山祭りの太鼓が響く夏の日。
高校生・境灯真(さかいとうま)は、実家の蔵で「炭鉱日記」と題された古い手記を見つける。
それは、大正七年に十三歳だったひいじいちゃんが書き残した、三池炭鉱での日々の記録だった。
しかし、その内容は歴史書に残る三池炭鉱とはまったく違っていた。
闇の中を駆ける巨大な炭鼠(たんネズミ)。
灯(ともしび)だけを頼りに生きる坑夫たち。
「灯の力」「坑内の掟」、そして地底に潜む得体の知れない存在――。
手記の最後のページには、たった一行だけ記されていた。
『読む者は、潜る者となる』
その瞬間、灯真は百年前の地下世界――生きた迷宮へと引きずり込まれる。
やがて灯真は、神社の巫女・神崎美琴(かみざきみこと)とともに、三池の地下深くに隠された巨大な秘密へ挑むことになる。
大蛇山祭りの囃子が響くとき、地上と地底、過去と現在が交わる。
これは、歴史から消えた炭鉱の真実と、地下に眠る「黒坑(くろこう)」を巡る、伝奇ダークファンタジー。
※本作品は、実在する地名・炭鉱・祭り・伝承・昔話・史実・剣術流派などから着想を得て創作したファンタジー作品です。実在の人物・団体・出来事とは異なる表現や創作を含みます。
※本作品は『カクヨム』『小説家になろう』など、複数の小説投稿サイトで公開しています。
序章・プロローグ・第1章『13歳の灯守り』
2026/07/24 08:20
(改)
第2章:祭りと巫女と、白い少女
2026/07/25 08:20
(改)
第3章:灯守りと巫女
2026/07/26 08:20
(改)
第4章:記録の層
2026/07/27 08:20
(改)
第5章:呼吸する街のスープ
2026/07/28 08:20
(改)
第6章 : 記憶の向こう側
2026/07/29 08:20
(改)
第7章:見えない少女と、闇の呼び声
2026/07/30 08:20
(改)
第8章 : 上書きー灯を絶やすな
2026/07/31 08:20
第9章 : 残響
2026/08/01 08:20
第10章:違和感の初動
2026/08/02 08:20
(改)
第11章 : 記憶の癖
2026/08/03 08:20
第12章:語られなかった坑道
2026/08/04 08:20
第13章:継ぐ者の紋
2026/08/05 08:20
第14章 : 闇の底から
2026/08/06 08:20
(改)
第15章:日常の光、決意の朝
2026/08/07 08:20
第16章 : 雨のあと、真実を探して
2026/08/08 08:20
第17章 : 語り継がれるもの
2026/08/09 08:20
第18章 : 闇が語るもの
2026/08/10 08:20
第19章 : 受け継がれるもの
2026/08/11 08:20
第20章 守る者の型
2026/08/12 08:20