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Fランク清掃員の俺、ダンジョン配信中に終焉ドラゴンを掃除したら手柄を横取りされた ~光るポメラニアンと青春を取り戻す~

最新エピソード掲載日:2026/10/19
終焉ドラゴン降臨? それ、モップで消せます。
しかも、それをやった男のランクは――F。

ダンジョン深層配信中、国家災害級の終焉ドラゴンが現れた。
人気配信者“守護者”は吹き飛び、コメント欄は悲鳴で埋め尽くされる。

誰もが終わりを覚悟した瞬間、
前に出たのは、戦えないはずの清掃員だった。

比良坂透真はFランク。
剣も魔法も使えない、ただのダンジョン清掃員。

けれど、相棒のポメラニアンが祈りに応えて白く光るとき、
透真の共鳴スキル《概念清掃》が発動する。

掃除できるのは、床の汚れだけではない。
魔力の歪みも、崩れた構造も、災害級モンスターの存在そのものも。

炎は止まり、巨竜は消え、崩れたダンジョンは整えられた。

だが翌日、測定結果は冷酷な一文字。

F。

さらに、その功績は“守護者”の裏スキルに書き換えられ、
清掃員の奇跡は、なかったことにされてしまう。

それでも透真は、声を上げない。
目立ちたいわけじゃない。
自分はただ、散らかった場所を掃除できればそれでいい。

けれど、真実を見ていた財閥令嬢の魔法剣士リアーネだけは、彼の光を忘れなかった。

「あれは、あなたの光でした」

奪われた手柄。
壊された誇り。
再び現れる終焉ドラゴン。
そして、血に染まる翡翠の瞳。

もう、見て見ぬふりはできない。

バレたら終わり。
でも、散らかすな。

モップ一本と、光るポメラニアン。
Fランク清掃員の“静かな無双”が、ここから始まる。

※第一部は全33話。以降も続編・外伝を順次掲載予定です。
※毎日12:10更新予定です。
※カクヨムにも掲載中です。カクヨム版は本編完結済み、現在は外伝を更新しています。
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