表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

地獄生まれの王子とじゃじゃ馬姫のメリーバッドエンド

作者:森田一五
最新エピソード掲載日:2026/05/06
大国ディオメシア。
そこに、一人のかわいらしい王子がいた。
名はディルクレウス。
後に“冷徹の悪王”と呼ばれる男である。

兄や姉に囲まれ、穏やかに生きていたはずの彼は生まれた時から、逃れられない秘密に縛られていた。

出生、戦争、そして【王家の祝福】……

それは、やがてすべてを蝕む。
家族を壊し、民を傷つけ、そして彼自身を歪めていく。
地獄を積み上げた彼に降りかかったのが「結婚」だった。

戦争をするための、軍事目的の政略結婚。
だが現れたのは、ロマンスとはかけ離れたじゃじゃ馬娘だった。

「私より弱いやつに嫁ぐなんてゴメンだね」

反発から始まった関係は、やがて彼に“愛”を教える。

――だからこそ、彼は変わった。

裏切り、しがらみ、運命。
すべてに押し潰されながら、なお手放せなかったもの。

愛を知った男が、愛ゆえに完成された。
客観的には狂ったと表現される方向で。

これは、ひとりの王が悪へと堕ちるまでの物語。
あるいは、王として立とうとした青年の成長譚。
もしくは、とある男の復讐譚。

そして、自らの破滅を選ぶまでの記録。

穏やかで、血生臭く、戦い続けた人生譚。

「我に罪(あい)を教えさえしなければ、平和だっただろう」
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ