↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

冒涜のダスク

作者:山下贋作
最新エピソード掲載日:2026/11/01
 魔神復活迫る。千年前暴威を振るい、竜神に封印された魔神が魔界の最果てで力を取り戻そうとしていた。
 誰かがやらなければ、世界は破滅に向かう。魔神復活を阻止するために、六人の仲間たちとともに半魔のダスクは決戦の地に足を踏み入れる。
 しかし、魔族の混血であるダスクは魔神の呪いには打ち勝てない。戦えないダスクは最後に仲間たちへ檄を飛ばす。
「勝て!そんでもって、全員生きて帰ってこい!当たり前だろう。じゃねえと戦う意味がねえ。生きて帰ってこそ酒が旨いってもんだ!」
 力強く応じて、闇の中へと潜る仲間たち。その背中を頼もしく見送るダスク。勝利するだろうと思われた。しかし――どれほど待とうとも仲間たちは誰一人帰らなかった。
 仲間の敗北を悟ったダスク。天を仰ぐ彼はしかし、魔神に勝つための新たな方策を探すべく動き出す。
 だが――
「おじさん……頼むからまともに答えてよ……」
「はははははは」
「そうか。想像以上の人格者と?」
「想像以上の人格破綻者です。自覚がなかったのですか?」
「すごいな、少年。お前ゾンビよりもしぶといぞ。今度ベストゾンビ賞をくれてやろう」
「⁈いらないよ、そんな賞⁈」
「俺、やれと言われればやる気なくすタイプなんだよね」
「なんですか、それ⁉」
 常識を笑顔で踏みつぶし、邪道を地で行くダスクは行く先々で混沌を撒き散らしていく。
 笑顔の裏で思う。かつての仲間の願いを。かつての仲間への誓いを。
 彼の仲間とともに歩んだ冒険が終わり、その冒険を無為にしない、世界を救うための後始末を始めるため、彼は宣言する。
「神の時代を終わらせる」
 神を見下し、不謹慎に笑い、あらゆるものを台無しにしながら彼の世界を救う旅が今、始まる。
※GA文庫大賞2次選考通過。3次選考で落選した作品です。書き直すか扱いを悩みましたが、思い出にすべくして投稿することに決めました。反省点は最後にまとめます。楽しんでもらえれば幸いです。
友
2026/10/30 22:42
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。