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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約1年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

一つ目の白髪鬼は悪役令嬢に転生したようですよ?

作者:夕霧湖畔
 辺境伯が長女アザリア・グロリエルは、死産した正妻の一人娘。存在を疎んじられた父と後妻によって軟禁され、十二歳まで侍女達に虐待され続けていた。
 ある日顔にスープを浴びた際に蘇った記憶によって、自分は遥か昔、国崩しの大怨霊、桜花姫が転生した存在であった事を思い出す。

 更には創造神ディアドラ様によると今は雑に数万年の未来であり。
 剣と魔法が世の中心となった時代であり。
 魔王という不の感情の集合体で出来た、絶対滅ぼすべき悪があり。
 私は魔王に殺されると、魔王に喰われて逆に吸収して世界を滅ぼすトンデモ存在になるのだとか。え?ぇえ?何それ突っ込み所多過ぎない?

 私が見ていた死の夢は未来視の加護による予知夢?勇者を探して魔王を倒して、世界を私が救ってくれ?イヤイヤ情報量多過ぎますよ?!

 私の目的は前世から抱えた両腕に宿る家臣や領民達の成仏、供養です!
 彼らの冥福こそが目的であって、未来の命運とかどうでも良いんですけど!
 新しい家臣とか民衆とか、抱えさせないで下さいよぉ!!

 桜花姫の常識と超(怨念)パワーを元に、アザリアが(半元凶の)未来を救う!
 片目腕無しの白髪美少女です!誰彼構わず魅了しつつ(本人の思い通りかには蓋をして)、何となくふわっと世の中を良い方向に変えてみせます!


……因みに私、乙女ゲーで言う悪役令嬢だって事を誰か教えてくれませんかねぇ?
 ちょっとそこのまだ見ぬヒロイン?ちゃんと私の目ぇ見て?
 私致命的な情報を、まだ知らないんですよ……。
第一部 入学前前日譚
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