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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。

追放された平凡薬師は、冷徹な竜王の偽りの番になり溺愛される 〜呪いを解いたのは、無自覚な奇跡の手でした〜

作者:水凪しおん
最終エピソード掲載日:2026/10/30
フェロモンが極めて希薄な『欠陥Ω』として、オルディス帝国の地下調合室で虐げられていた下級薬師ノア。
調合した特効薬の手柄を強欲な上司に横領された挙げ句、身に覚えのない罪を着せられ、生きては戻れぬ極寒の雪山『白氷峡谷』へと追放されてしまう。

死を覚悟し雪の中に倒れ伏したノアを救い上げたのは、竜王国ドラグナーの絶対君主――冷酷無比と恐れられる竜王アグニヴだった。

アグニヴの身体は、新月のたびに理性を蝕む太古の邪竜の呪痕に侵されていた。
その激痛と狂気を抑え込むための身代わりとして、アグニヴはノアに冷たく命じる。

「余の苦痛を散らすため、形だけの『偽りの番』となれ」

ただの使い捨ての道具として扱われる覚悟を決めたノア。
しかし、ノアが薬草を煎じ、献身的にその傷口に触れた瞬間――奇跡が起きる。
大陸中の魔導士が匙を投げた呪いの激痛が、ノアの温かな指先一つで穏やかに鎮まってしまったのだ。

さらに、城の誰の手にも懐かなかった白銀のもふもふ子竜ルカが、ノアに一目惚れして片時も離れなくなってしまい……!?

「お前をただの道具だと言った覚えはない。……余の傍から離れるな」

冷徹だったはずの竜王は、健気で無自覚なノアに強烈な独占欲と重すぎる過保護を剥き出しにし始め、城中を巻き込んだ極上の溺愛へと変わっていく。
一方、ノアを捨てた帝国は、万能薬の真の作り手を失ったことで破滅への道を転がり落ちていき――?

不遇な落ちこぼれ薬師が、世界最強の覇王に唯一無二の運命として愛され尽くす、王道異世界オメガバース・シンデレラストーリー!
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