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一般魔法使いの俺、悪役(風)令嬢にパーティを追放されたけど、その理由が正論過ぎたので大人しく魔道具店員に転職しました!

作者:朝雨 さめ
最新エピソード掲載日:2026/11/03

「……アンタ……このパーティから抜けてくれる?」

《氷相の剣姫》と称される冷酷無比な令嬢、クラリスは俺にそう告げた。
思わず理由を問いただしたら、どうやら俺が一人で魔物を倒すことの出来ない役立たずだったからだった。

……正論だった。

ともかく反論の余地すらないほどに正論を突き付けられた俺はパーティの追放を受け入れて、今後の身の振り方を考えていたら、いきなり魔導書を持つおじいさんと出会った。

「―――そうじゃ! 実は、ちょうど助手が欲しいと考えていたんじゃが……どうじゃ? 君、ワシの魔道具店で働かんか?」

ありがたいお誘いだった。
でも俺は今、冒険者だから……って、今さっき追放されたばっかじゃないか~~い!!
なんて偶然! お金がないから村には帰れず! 一人で魔物も倒せない!?
そんなの、そんなの~~~!!

「……あの~……すみません。……良ければ、俺を働かせていただけないでしょうか……?」

斯くして。
俺は魔道具店の店主であるベクターさん師事のもと、魔道具店で働くことになったのだが……そこでも様々な問題に巻き込まれていくことに!?


一方、彼を追放したクラリスは、こう語る。

「うあぁぁあああああああああああああああああああああああんっ!!!! やだよぉおおおお~~~~っ……! ぐすっ、アレクのバカぁあああああ!!! いかないでよぉおおお~~~~~~~……っ!! はぁ、ひっく……なんで出て行っちゃうのよ……っ、うっ、うぅ~~~~~~……っ!!」

無自覚ながらに英雄の剣才を秘めた少年アレクの―――訂正。
平凡な一般魔法使いの少年アレクの、自由気ままな魔道具店生活は、果たしてどのような結末を迎えるのか―――!

「いらっしゃいませ! 今日はどんな魔道具をお求めでしょうか?」

―――いざ、開店!!!
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