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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

果てに咲くもの~見捨てられた皇子と罪人の娘

大陸を統べる覇者、デル・アルタ帝国。
罪人の娘ルナリア・プレセアは、その出自を隠し、宮殿の片隅で慎ましく働いていた。
素性を明かせば処罰は免れない。
彼女は息を潜めるようにして、日々をやり過ごしていた。

ある日、整理していた書籍の間から、一通の手紙が落ちる。
隠すように挟まれていたそれには、宛名も印もない。
ただそこには、誰かの絶望が綴られていた。
手紙を書いたのは、帝国第一皇子シアトリヒ。
彼は権力争いの果てに皇嗣の座を奪われ、誰にも必要とされず、形ばかりの皇子として生きる男だった。

言葉に引き寄せられるように、ルナリアは返事を出す。
ほんの慰めのつもりだった。
その一通が、互いの孤独を溶かす始まりとなる。

見捨てられた皇子と、罪人の娘。
誰に祝福されずとも、誰の許しも得られずとも、共に在ることが生きる道だった。
その手を取り合うことで、ふたりはようやく自らの生を取り戻していく。
序章
2025/10/15 22:18
1-1
2025/10/15 22:18
1-2
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1-3
2025/10/15 22:19
1-4
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1-5
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1-6
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2-0
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2-1
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2-2
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2-3
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2-4
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2-5
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2-6
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2-7
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2-8
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2-9
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2-10
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2-11
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2-13
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2-14
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2-15
2025/10/15 22:53
2-16
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2-17
2025/10/16 00:45
3-0
2025/10/16 08:13
3-1
2025/10/16 08:14
3-2
2025/10/16 16:01
3-3
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3-4
2025/10/17 08:22
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3-7
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3-8
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3-9
2025/10/18 14:22
3-10
2025/10/18 18:08
3-11
2025/10/18 22:27
3-12
2025/10/19 11:07
3-13
2025/10/19 18:42
3-14
2025/10/20 08:03
3-15
2025/10/20 08:03
3-16
2025/10/20 18:43
3-17
2025/10/21 08:38
3-18
2025/10/21 18:18
3-19
2025/10/22 09:11
3-20
2025/10/22 20:31
3-21
2025/10/23 08:44
3-22
2025/10/23 20:04
4-1
2025/10/24 08:57
4-2
2025/10/24 20:40
4-3
2025/10/25 10:53
4-4
2025/10/25 21:24
4-5
2025/10/25 21:24
4-6
2025/10/26 17:17
終章
2025/10/27 10:55
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