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レリ・マハーシーヴァ

作者:JING
最終エピソード掲載日:2026/11/02
「キミには神の素質がある。神にならないか?」

晴海第三中学校の2年生・間宮りんは、みんなの前で名前を言うだけでのどが渇いてしまう、ちょっと人見知りな茶道部員。描いた茶碗はなぜか走って見えるし、好物は肉抜き・玉ねぎ大盛りの牛丼だ。

ある金曜日。親友の葵がなくした青いクジラのキーホルダーを探していたりんは、銀髪の少年シーヴァから、とんでもない勧誘を受ける。
クジラは見つかった。「落とし物を返す店」で。
けれど、返ってきたクジラは、冷蔵庫から出したみたいに冷たくて――。

りんが手にしたのは、唱えれば60秒だけ五感が研ぎ澄まされる力「アンク」。一度使えば、3時間は使えない。
そして「こいつ1人で行かせられないだろ」と前に出たクラスメイトの弥勒舞人は、りんを守る「守護者」を引き受けることになる。

やがて学校に広がる、「走れば必ず自己ベストが出る」という噂。
その噂のあとで、舞人の部活仲間が、家に帰ってこなくなる。

りんにあるのは、たった60秒の力と、ふつうの目と、言いかけたままの声だけ。
それでも、友達の「いつもの明日」を取り返しに行く。

人見知りの女の子と、まっすぐすぎる守護者がいどむ、現代ファンタジー×謎解き。

※本作は「カクヨム」にも掲載しています。
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