【完結】運命の人が異世界にいるなんて思ってもみなかった
24才になる彩綾は、彼氏ができても長続きしたことがない。
仕事もある、親友もいる。
無理に恋人を作る必要なんてないんじゃないかと思いながら過ごしていた。
高校時代からの親友、エイミは『運命の人』の呼ぶ相手と出会い、その恋を成就させて結婚、もうすぐ出産だ。
誰かを本気で好きになったことがない彩綾は、エイミの幸せそうな姿を見ているうちに、自分にも『運命の人』なんているのかなとふと思うこともあった。
満月が美しいある夜、空を見上げて何の気なしに月に願い事をする。
「もし本当に『運命の人』がいるのなら会わせてください」と。
直後、足元から吹き上がった突風に包まれた彩綾は異世界へと転移していた。
一番最初に出会った騎士のテオと過ごしていくうちに、今まで感じたことがない感情が心の中に芽生えてくる。
転移先の世界の二つの月が重なった夜、元の世界に帰ることができると聞いた彩綾は、テオへの想いを持て余しながら8ヶ月後のその夜までの異世界滞在を楽しもうと努力する。
彩綾とテオの出会いは偶然なのか必然なのか。
※ふんわり設定です。
※誤字脱字をお教えくださってありがとうございます。
仕事もある、親友もいる。
無理に恋人を作る必要なんてないんじゃないかと思いながら過ごしていた。
高校時代からの親友、エイミは『運命の人』の呼ぶ相手と出会い、その恋を成就させて結婚、もうすぐ出産だ。
誰かを本気で好きになったことがない彩綾は、エイミの幸せそうな姿を見ているうちに、自分にも『運命の人』なんているのかなとふと思うこともあった。
満月が美しいある夜、空を見上げて何の気なしに月に願い事をする。
「もし本当に『運命の人』がいるのなら会わせてください」と。
直後、足元から吹き上がった突風に包まれた彩綾は異世界へと転移していた。
一番最初に出会った騎士のテオと過ごしていくうちに、今まで感じたことがない感情が心の中に芽生えてくる。
転移先の世界の二つの月が重なった夜、元の世界に帰ることができると聞いた彩綾は、テオへの想いを持て余しながら8ヶ月後のその夜までの異世界滞在を楽しもうと努力する。
彩綾とテオの出会いは偶然なのか必然なのか。
※ふんわり設定です。
※誤字脱字をお教えくださってありがとうございます。
1・・異世界転移って夢じゃないの?
2023/05/04 08:31
2・・怪しい者ではありません
2023/05/04 14:00
3・・なるようになる
2023/05/04 20:00
4・・誤解だらけです
2023/05/05 08:00
5・・お兄ちゃん子はここにもいた
2023/05/05 14:00
6・・魔力を持っているなんて
2023/05/05 20:00
7・・二つの月
2023/05/06 07:00
8・・王宮って広いのですね
2023/05/06 14:00
9・・働かざる者食うべからず
2023/05/06 20:00
10・・人生初
2023/05/07 08:00
11・・遠乗り
2023/05/07 14:00
12・・転移者はどこにでもいる
2023/05/07 20:00
13・・二人で飲んじゃった
2023/05/08 07:00
14・・妹
2023/05/08 17:00
15・・赤子泣いても蓋取るな
2023/05/09 07:00
16・・試食販売
2023/05/09 17:00
17・・異世界料理で宅飲み
2023/05/09 22:00
18・・真実は小説より奇なり
2023/05/10 07:00
19・・エイミとエミリー
2023/05/10 18:00
20・・かぐや姫も転移者?
2023/05/11 07:00
21・・自覚した気持ち
2023/05/11 17:00
(改)
22・・返信
2023/05/12 07:00
23・・慣れない移動方法
2023/05/12 20:00
24・・至れり尽くせり
2023/05/13 07:00
25・・曖昧な幸せ
2023/05/13 17:00
(改)
26・・告白
2023/05/14 07:00
27・・覚悟
2023/05/14 17:00
28・・居場所
2023/05/14 20:00
(改)