夜明けの光を待つ
決して夜が明けないインペリウム帝国の中。一人の男が真実を知るために、一人の女が夜明けを見るために互いに約束を交わした。それはもう取り返しがつきそうにない約束だった。その約束のために二人はこの暗闇の国である行動を起こすのであった。
第一章
夢に現れたその手を握る
2019/10/01 23:58
(改)
死ぬことは許されない
2019/10/02 00:06
心を失わずに生きること
2019/10/02 22:50
誓いは儚くも悲しく
2019/10/05 00:07
心内は嘘をつけない
2019/10/05 12:19
七日前に応える
2019/10/06 12:17
影に潜む武骨な存在を暴く
2019/10/07 23:32
互いを知る由もなし
2019/10/08 23:41
傀儡の狂笑曲
2019/10/09 23:06
その意志は誰のものであるか
2019/10/11 22:15
破れぬ約束の否定
2019/10/12 12:38
頭の中の相違
2019/10/13 23:26
信頼を築くために約束すること
2019/10/14 12:55
幸せであるべき記憶
2019/10/15 23:31
思えばこそ感情の渦に巻き込まれ
2019/10/16 23:22
自由の条件
2019/10/18 23:14
麻痺した恨み
2019/10/19 12:32
悲しい記憶を慰めて
2019/10/20 23:33
言葉の生まれる場所
2019/10/21 23:52
人は人以外になりえない
2019/10/22 12:07
絶望と混乱の中で
2019/10/23 23:23
目の前の光に手を伸ばして
2019/10/23 23:27
第二章
夢の中の捜し人
2019/10/25 18:46
好機は必ず巡り回ってくる
2019/10/25 18:50
逃げるか戦うか
2019/10/26 23:19
疑問を抱くなんて
2019/10/27 18:51
空飛ぶ者は光に反射する
2019/10/28 18:57
水の鏡は本音を映し出す
2019/10/29 18:36
希望はまだ捨てるな
2019/10/30 23:16
苦悩の日々から見えたもの
2019/11/01 23:44
隣り合わせの危機
2019/11/02 13:07
古き存在は前進をする
2019/11/03 20:05
不遇を憂う
2019/11/04 12:02
何も知らなくて
2019/11/05 23:20
その仮定は記憶にあるか
2019/11/05 23:28
第三章
夢より呪いを受ける場所
2019/11/06 23:03
歓迎はされない
2019/11/06 23:07
慰めてくれる水へ告ぐ
2019/11/08 18:58
聖人は悪人すらも受け入れる
2019/11/09 12:18
遺された者は不知である
2019/11/10 18:33
腹の探り合い
2019/11/11 23:21
幻は現実ではない
2019/11/12 18:44
知っていても教えない
2019/11/13 23:40
かつてない予兆に
2019/11/15 18:14
(改)
白き国の機械たち
2019/11/16 12:38
過去は闇に葬られ
2019/11/17 18:46
心の中にある意志は未来を想う
2019/11/18 18:37
騙された者と騙される者
2019/11/18 18:40
第四章
夢で忌々しげに呪う
2019/11/19 19:59
思い通りにはいかない
2019/11/19 20:02
今はまだ行動するときではない
2019/11/20 23:30
手繰り寄せるその思い
2019/11/22 18:58
過ぎ去れば是非もなし
2019/11/23 23:22
忘却に存在していた者
2019/11/24 18:37
嘘を見抜く者
2019/11/25 12:26
糸の解れを引っ張るように
2019/11/26 18:33
抜け出せない泥沼
2019/11/27 23:13
底が見えない
2019/11/29 18:40
つながる先は同じ場所
2019/11/30 12:31
光は彼を導く
2019/12/01 12:06
呪われた心の重み
2019/12/02 23:21
深淵からの脱却
2019/12/03 18:37
後戻りはできない
2019/12/03 19:04
第五章
哀しき者は夢の中でも笑う
2019/12/04 23:24
慈悲に見放された
2019/12/04 23:27
彼らは笑う未来を望む
2019/12/06 23:40
屍は口出ししない
2019/12/07 12:29
拓けた道にある希望
2019/12/08 18:35
それは魅了するほど美しい
2019/12/09 18:25
何も言えやしない
2019/12/10 23:19
嫌なことはいつだって
2019/12/11 23:22
自分の意志であると言えるか
2019/12/13 23:46
小さな望みに縋る者たち
2019/12/14 12:35
逃げ道はない
2019/12/15 22:21
孤立無援と化した彼らの最後の望み
2019/12/15 22:23
第六章
これが夢であればこそ
2019/12/16 18:21
隠蔽されている真実
2019/12/16 18:24
空白の謎
2019/12/17 23:15
積もりに積もった話
2019/12/18 18:13
傷付いた心が癒えるまで
2019/12/20 18:42
劣悪さを知る者は少ない
2019/12/21 12:21
一滴のみの悪血掃討戦
2019/12/22 12:00
まだ見ぬ世界の底
2019/12/23 13:00
狂い咲きの花
2019/12/24 17:58
彼女はすでに死んでいる
2019/12/25 18:14
文明と災害
2019/12/27 17:52
腐敗する世界からの呼び掛け
2019/12/28 17:55
よみがえれ過去の記憶よ
2019/12/29 18:09
昔を思い出そうにも
2019/12/30 11:56
一つにつなげる世界
2019/12/31 12:00
闇を照らす光
2020/01/01 12:00
すべての着眼点
2020/01/03 17:41
その魂は誰のものか
2020/01/04 18:21
炎は空を駆け巡る
2020/01/04 18:24
最終章
これは夢ではない
2020/01/05 11:51
燃える炎は恨む
2020/01/05 11:56
過去の因果は時代を越えて
2020/01/06 18:30
その期日までに
2020/01/07 11:50
独りよがり者は恐怖心を抱く
2020/01/08 18:47
信条を捨てた者の涙
2020/01/10 18:26