七人目の勇者はなぜ仲間に殺されたのか?
第五部完 第六部開始(全七部予定)
六人の勇者が英雄として讃えられた。
七十三年前、世界の危機を救ったからだ。
しかし、実は誰も知らない七人目の勇者がいた。
なぜ、誰も知らないのか?
それは、七人目の勇者が、世界を救った直後、残りの勇者たちに殺されたからだった。
勇者は七人いたが、英雄として名を残したのは『士』『武道家』『案山子』『大魔法つかい』『竜騎士』『予言者』の六人だった。
『士』十歳で国内最強になった天才剣士
『武道家』自己研鑽の果てに突破した達人
『案山子』遠隔殺人能力を極めた殺人鬼
『大魔法つかい』不老不死・唯一無二のウィザード
『竜騎士』最強の魔獣を使役するナイト
『予言者』理想の未来を手にする未来視
マクシム・マルタンはその殺された勇者の子孫である。
しかし、彼は何も知らない。
そもそも、殺された七人目の勇者の存在のことも、自分がその子孫であることも知らなかった。
しかし、彼はある廃村で、竜を素手で殴り飛ばす美少女と出会う。
その少女はマクシムを見て、七十三年前に殺された七人目の勇者と見間違う。
「アダム! 貴様何故! 何故生きているんだ!」
彼女は自分が七十三年前に世界を救った男――『武道家』であると言う。
どう見てもそんな年齢には見えないのに一体なぜ? 彼女は何者なのか?
その場で起きた事件を発端に、マクシムは誰も知らない世界の謎――七人目の勇者が殺された謎について挑んでいくことになる。
――七十三年前、英雄たちはなぜ仲間を殺さねばならなかったのか?
※鬱展開はないつもりです。
※ハードな世界観ですが、ライトな雰囲気で進みます。
この作品はカクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16816700426053921711)にも掲載しています。
六人の勇者が英雄として讃えられた。
七十三年前、世界の危機を救ったからだ。
しかし、実は誰も知らない七人目の勇者がいた。
なぜ、誰も知らないのか?
それは、七人目の勇者が、世界を救った直後、残りの勇者たちに殺されたからだった。
勇者は七人いたが、英雄として名を残したのは『士』『武道家』『案山子』『大魔法つかい』『竜騎士』『予言者』の六人だった。
『士』十歳で国内最強になった天才剣士
『武道家』自己研鑽の果てに突破した達人
『案山子』遠隔殺人能力を極めた殺人鬼
『大魔法つかい』不老不死・唯一無二のウィザード
『竜騎士』最強の魔獣を使役するナイト
『予言者』理想の未来を手にする未来視
マクシム・マルタンはその殺された勇者の子孫である。
しかし、彼は何も知らない。
そもそも、殺された七人目の勇者の存在のことも、自分がその子孫であることも知らなかった。
しかし、彼はある廃村で、竜を素手で殴り飛ばす美少女と出会う。
その少女はマクシムを見て、七十三年前に殺された七人目の勇者と見間違う。
「アダム! 貴様何故! 何故生きているんだ!」
彼女は自分が七十三年前に世界を救った男――『武道家』であると言う。
どう見てもそんな年齢には見えないのに一体なぜ? 彼女は何者なのか?
その場で起きた事件を発端に、マクシムは誰も知らない世界の謎――七人目の勇者が殺された謎について挑んでいくことになる。
――七十三年前、英雄たちはなぜ仲間を殺さねばならなかったのか?
※鬱展開はないつもりです。
※ハードな世界観ですが、ライトな雰囲気で進みます。
この作品はカクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16816700426053921711)にも掲載しています。
プロローグ
七十三年前・世界救済前夜
2023/01/03 20:10
(改)
第1部 敗北を知らぬ者『武道家』
出会い
2023/01/04 08:12
(改)
会話
2023/01/04 17:33
野営準備
2023/01/05 08:11
入浴
2023/01/05 18:00
我が名は
2023/01/06 07:42
不意打ち
2023/01/06 17:50
僕の能力
2023/01/07 09:22
お前の名は
2023/01/07 16:01
必死
2023/01/07 18:28
最期
2023/01/08 08:51
閑話
『竜騎士の娘』
2023/01/08 17:47
第2部 最強の軍団を統べる者『竜騎士』
竜のいる街へ
2023/01/09 07:35
出会い再び
2023/01/09 18:15
「許しません」
2023/01/10 07:02
特警隊『士』
2023/01/10 17:31
ナタリアのお仕事
2023/01/11 07:28
『竜騎士』アメデオ・サバト
2023/01/11 18:20
VS『竜騎士』
2023/01/12 07:52
「ごめんなさい」
2023/01/12 17:30
『士』見習い
2023/01/13 07:54
十一年前
2023/01/13 17:02
「そんな世界、滅びれば良い」
2023/01/14 07:46
食事
2023/01/14 17:10
騎乗
2023/01/15 07:44
アメデオの手記
2023/01/15 18:00
(改)
英雄について
2023/01/16 07:14
アメデオの回想
2023/01/16 17:14
『英雄の死』、『魔王』の正体
2023/01/17 07:32
転換
2023/01/17 16:49
洋上にて
2023/01/18 07:19
日常が……
2023/01/18 17:07
出撃
2023/01/19 07:10
空、強襲
2023/01/19 17:24
VS『腕』
2023/01/20 07:27
祈り
2023/01/20 17:15
(改)
だから、彼女は……
2023/01/21 07:51
絶体絶命
2023/01/21 17:08
姫
2023/01/22 07:10
帰還
2023/01/22 17:29
閑話
裏の一幕
2023/01/23 07:21
第2.5部 帰郷
マルタン家へ
2023/01/23 17:22
ルチア・ゾフ
2023/01/24 07:10
ある寝室での対話
2023/01/24 17:09
次の旅へ
2023/01/25 07:31
旅立ちの日
2023/01/25 17:12
空・二人
2023/01/26 08:09
第3部 全てのヒトガタを呪う者『案山子』
『案山子』の名代
2023/01/27 07:23
ヒトトセ・リョウ
2023/01/28 07:32
ディアマンテ支部
2023/01/29 07:11
カルメン大佐
2023/01/30 07:11
依頼
2023/01/31 07:29
ハセ=初瀬
2023/02/01 07:14
メイド天国
2023/02/02 07:47
『案山子』未満 その1
2023/02/03 07:31
『案山子』未満 その2
2023/02/04 19:18
四一年前
2023/02/05 07:48
お墓参り
2023/02/06 07:08
空からの死体
2023/02/07 07:16
容疑
2023/02/08 07:17
探偵
2023/02/09 07:10
『W・D』
2023/02/10 07:19
推理ではない推理
2023/02/11 07:34
来訪者
2023/02/12 07:31
目的再確認
2023/02/13 07:13
社長の苦悩
2023/02/14 07:08
告発
2023/02/15 07:10
告発の結末
2023/02/16 07:20
逆
2023/02/17 07:04
無駄な探偵
2023/02/18 07:26
一撃
2023/02/19 07:09
戦闘→開始
2023/02/20 07:12
カルメン大佐 その二
2023/02/21 07:13
カルメン大佐 その三
2023/02/22 07:06
カルメン大佐 その四
2023/02/23 07:08
対決→開始
2023/02/24 07:15
『案山子』の正体
2023/02/25 07:14
『案山子』VS『魔女』
2023/02/26 07:12
後始末
2023/02/27 07:11
『魔女』の後始末
2023/02/28 07:14
「マクシムの子どもが欲しいですわ!」
2023/03/01 07:08
『士』の夢
2023/03/02 07:04
閑話
『武道家』の現在
2023/03/03 07:16
己の身を捧げながら戦う者『士』
挑戦状
2023/06/16 07:10
トップ会議
2023/06/17 09:23
『士』隊舎にて その一
2023/06/18 07:45
『士』隊舎にて その二
2023/06/19 07:51
『士』隊舎にて その三
2023/06/20 07:51
『士』隊舎にて その四
2023/06/21 07:17
『士』隊舎にて その五
2023/06/22 08:32
昇任試験開始直前
2023/06/23 06:22
マクシムの庭
2023/06/24 06:26
侵食
2023/06/25 06:20
共闘
2023/06/26 07:36
罠
2023/06/27 07:04
幕間、幼なじみの会話
2023/06/28 07:06
作戦会議
2023/06/29 07:22
ディアナの役割
2023/06/30 07:35
リオッネロの役割
2023/07/01 07:31
混乱
2023/07/02 07:38