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星読みのシュナ。家族に捨てられましたが、もふもふと出会い幸せになりました。

作者:四季 葉
シュナは今年10歳になる。古き時代、大国にて栄華を極めた星読みの一族の末裔だ。占星術で未来を知り、強大な魔力を持つ星読みの一族を王は始め優遇したが次第に疎み一族を北の辺境の地へと追放したのだ。時は流れ、それでも一族はかつての栄華を取り戻すことを夢見ていた。
一族の長の家系に嫡男として生まれたシュナだが、優秀な双子の弟レイと比べると落ちこぼれで一族や家族からも冷遇されていた。ただ双子の弟レイだけはシュナに優しくそれが心の支えとなっていた。
そんなある日、シュナは冬至の贄に選ばれる。
一族が信仰する太古の神への捧げものとして一族に繁栄をもたらすため犠牲になることを受け入れるが冬至の日の前夜、両親だけでなく弟のレイまでもシュナを見下し邪魔者扱いしていることを知ったのだ。
深い悲しみと絶望のなか、贄として太古の神が祭壇に現れるのを待つシュナだが、そこに現れたのはケガをした灰色の子犬だった?!
成り行きで、もふもふの子犬と過ごすうちシュナは山を降り、もふもふと共に旅に出ることを決意する。
一族の為でなく、今度こそ自分の人生を歩くために――。
極寒の夜空
2025/07/23 00:26
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2025/07/23 14:10
家族だと思っていた…
2025/07/23 21:46
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