表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

育てる王〜レベル0の俺が、全員を最強にして玉座に座るまで〜

作者:石川五ヱ門
最新エピソード掲載日:2026/06/09
ゲーム会社のバランス調整担当・神崎遼、三十一歳。
リリース直前のデスマーチで意識を失い、目が覚めたら異世界の麦畑で寝ていた。

そんな俺に与えられた固有スキルは——【概念付与:レベル】。

なるほど、他人にレベルという概念を付与できる。付与された者は経験値を貯めて成長し、スキルも覚える。なかなか強そうじゃないか。

ただし。
スキルの選択ができるのは俺だけで、本人には見えない。
さらに、俺自身は永遠にレベル0のまま、ステータスもスキルも一切持てない。

つまり俺は、戦えない。魔法も使えない。
辺境の村に流れ着いた、何の取り柄もない男だ。

それでも、人を見る目だけはある。十年間ゲームのキャラビルドを設計してきた俺だ。
誰に何のスキルを与えれば、どんな強者になるか。誰を組み合わせれば、どんな組織が回るか。

剣の才ある村娘、追われた前村長の息子、訳ありの流れ者、薬草使いの女、元王都官吏の古老——
俺はこの村で、最初の五人に「レベル」を配り始めた。

目の前の村を、住みやすい形に作り直したかっただけだ。
それがいつしか、領を変え、国を揺らし、玉座まで届くことになるとは、まだ知らない。

レベル0の男が、レベル0のまま玉座に座るまでの長い話。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ