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語り部はバッドエンドを繰り返す

作者:浅白深也
 三か月前に不慮の事故で幼馴染を亡くした高校二年生の時任清次は、その喪失感から学校にも行かず自宅に引きこもり状態で自堕落な日々を過ごしていたある日、ひょんな事から同じ高校の一年生である霧ヶ峰絵色と出会う。

 自由奔放な霧ヶ峰に流されるまま、一冊の本を読むように促される。それは冒頭しか書かれておらず、読んだ人間を眠りに誘い本の世界に引きずり込むという特別な本〝アンフィニシュトの書〟だった。

 突如として本の世界に迷い込んで戸惑う清次の前に現れたのは、物語のヒロインであるユミルという少女だった。最初は警戒する清次だったが、彼女の何事にも前向きで他人の幸せを自分のことのように思える優しい気質が今は亡き幼馴染と重なり、親睦を深めていく。

 しかし、平和な日常は続かなかった。本の世界に迷い込んで三日目、とある催事の最中にユミルが突然の死を迎えてしまう。

 物語がバッドエンドを迎えたことで清次は現実世界に立ち戻り、霧ヶ峰から物語をやり直せることを聞いて決意する。

 心優しい彼女に相応しいハッピーエンドを迎えさせてあげたい。

 ユミルの死の真相を突き止めるべく、清次の繰り返しの挑戦が始まった────
プロローグ
冒頭
2025/07/14 20:00
??巡目
2025/07/14 20:00
一章 怪しい洋館の主
自殺行為
2025/07/14 20:00
お嬢様とメイド
2025/07/14 20:00
深緑の本
2025/07/14 20:00
二章 犠牲の物語
仕事のお手伝い
2025/07/14 20:00
お泊り
2025/07/14 20:00
ちっこい魔女
2025/07/14 20:00
死地と御神木
2025/07/14 20:00
吐露
2025/07/14 20:00
慣例
2025/07/14 20:00
浄化の儀式
2025/07/14 20:00
三章 消えない悪夢
最悪な明晰夢
2025/07/14 20:00
軽薄な友人
2025/07/14 20:00
再訪
2025/07/14 20:00
未完の書
2025/07/14 20:00
四章 不毛すぎる推理
推理
2025/07/15 20:00
五章 繰り返されるバッドエンド
四巡目
2025/07/16 08:31
五巡目
2025/07/16 08:31
六巡目
2025/07/16 08:31
七巡目
2025/07/16 08:32
窃盗行為
2025/07/16 08:32
変わらない結末
2025/07/16 08:32
ただの強がり
2025/07/16 08:33
固く誓う
2025/07/16 08:33
六章 想いの代弁者
一巡目の再現
2025/07/16 08:33
エピローグ
新たな一歩
2025/07/16 08:34
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