私の恋文を聖女へ贈った婚約者へ、最後の手紙です
最終エピソード掲載日:2026/08/29
婚約者が聖女へ贈った恋文は、リディア自身が書いたものだった。
七年間、彼の手紙を陰で書いてきた。
役に立てることが、愛だと信じていた。
だが、二人だけの言葉まで奪われた。
抗議しても、彼は良い文章を使っただけだと言う。
さらに聖女への釈明まで、彼女へ命じる。
同じ夜、崩れかけた橋の返書も託された。
彼の信用も、橋の交渉も、彼女の名では残らない。
それでも彼女は、最後の便箋を開く。
誰かの言葉として生きてきた彼女は、そこに何を書くのだろうか。
七年間、彼の手紙を陰で書いてきた。
役に立てることが、愛だと信じていた。
だが、二人だけの言葉まで奪われた。
抗議しても、彼は良い文章を使っただけだと言う。
さらに聖女への釈明まで、彼女へ命じる。
同じ夜、崩れかけた橋の返書も託された。
彼の信用も、橋の交渉も、彼女の名では残らない。
それでも彼女は、最後の便箋を開く。
誰かの言葉として生きてきた彼女は、そこに何を書くのだろうか。
第一話 その言葉を書いたのは私です
2026/08/29 13:37
第二話 婚約は一人では続けられません
2026/08/29 13:38
第三話 私の名で届いた手紙
2026/08/29 13:38
第四話 婚約が終わっても、橋まで壊させません
2026/08/29 13:39
第五話 代筆者はいても、信用は戻らない
2026/08/29 13:39
第六話 もう、あなたの婚約者ではありません
2026/08/29 13:40
第七話 遅すぎた、自分の言葉
2026/08/29 13:40
第八話 隣で、違う意見を言う
2026/08/29 13:41
第九話 今度の恋文は、私だけのもの
2026/08/29 13:41
第十話 最後の手紙の、その先へ
2026/08/29 13:42