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バビロンの謎―七つの星門と失われた王国

作者:虫松
最新エピソード掲載日:2026/08/08
《七つの星が揃うとき、バビロンは再び世界の中心となる》

時代は、ローマ帝国が地中海世界のほぼ全域を支配していた二世紀後半。

帝国の東方では、パルティアとの戦争が続いていた。しかし、国境のさらに向こうから奇妙な報告が届き始める。

砂漠を進んだローマ軍団が、一夜で消滅した。東方属州の都市では、住民が同じ日に同じ夢を見た。

古代バビロンの遺跡には、存在しないはずの青い城壁が出現した。

そしてローマへ運ばれた粘土板には、こう刻まれていた。

「七つの星が揃うとき、バビロンは再び世界の中心となる」

滅亡したはずの国バビロニアが、再び動き始めていた。


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