感情を知らない王女は、ヤンデレ魔導師に囲われる ――共依存の果てのしあわせ
最終エピソード掲載日:2026/04/12
王女リシェルは部屋から出たことは一度もなかった。
毎日、食べて、眠って、本を読むだけの毎日。
それが普通だと思っていた。
――あの日、彼が来るまでは。
王宮が騒がしい日、部屋に現れたのは知らない青年。
「……こんな生活は、辛くはないのですか?」
「……? つらいって、なに?」
はじめて誰かと話した。
はじめて、胸がぽかぽかした。
「……それは、“嬉しい”という気持ちだと思います」
――“うれしい”。
彼が教えてくれたその言葉で、私の世界は色づきはじめる。
こうして始まったのは、彼と二人だけの秘密の生活。
何も知らなかった私に、彼はたくさんの“感情”を教えてくれる。
だけど――どうしてだろう。
彼がときどき見せる、あの苦しそうな顔の理由を、私はまだ知らない。
これは、感情を知らなかった王女が“しあわせ”を知っていく物語。
そして同時に、ひとりの青年が“愛”に狂っていく物語。
たとえその形が歪んでいたとしても――
それでも、確かに“愛”だった。
※メリバエンドです。本人たちは幸せです。
3〜4万文字程度で完結します。
毎日、食べて、眠って、本を読むだけの毎日。
それが普通だと思っていた。
――あの日、彼が来るまでは。
王宮が騒がしい日、部屋に現れたのは知らない青年。
「……こんな生活は、辛くはないのですか?」
「……? つらいって、なに?」
はじめて誰かと話した。
はじめて、胸がぽかぽかした。
「……それは、“嬉しい”という気持ちだと思います」
――“うれしい”。
彼が教えてくれたその言葉で、私の世界は色づきはじめる。
こうして始まったのは、彼と二人だけの秘密の生活。
何も知らなかった私に、彼はたくさんの“感情”を教えてくれる。
だけど――どうしてだろう。
彼がときどき見せる、あの苦しそうな顔の理由を、私はまだ知らない。
これは、感情を知らなかった王女が“しあわせ”を知っていく物語。
そして同時に、ひとりの青年が“愛”に狂っていく物語。
たとえその形が歪んでいたとしても――
それでも、確かに“愛”だった。
※メリバエンドです。本人たちは幸せです。
3〜4万文字程度で完結します。
1、”うれしい”とは?
2026/04/05 18:10
(改)
2、”さみしい”とは?
2026/04/05 23:06
(改)
3、小さな依存の芽
2026/04/06 06:01
4、広がる世界と閉じた世界
2026/04/06 20:12
5、ルーク、怒ってるの......?
2026/04/07 06:15
6、”しっと”とは?
2026/04/07 20:08
7、”たいくつ”と外の世界
2026/04/08 00:08
8、初めての贈り物
2026/04/08 20:09
9、これは誰の匂い?
2026/04/09 06:12
10、いつものルークじゃない
2026/04/09 20:20
11、世界なんて広がっていない(sideルーク)
2026/04/10 18:06
12、殺すつもりだった(sideルーク)
2026/04/10 22:02
13、こんな感情抱いてはいけないのに(sideルーク)
2026/04/11 06:25
14、加速する依存(sideルーク)
2026/04/11 18:45
15、ルークの様子がおかしい
2026/04/12 00:04
16、”恋”とは?
2026/04/12 06:10
17、あなたは誰ですか?
2026/04/12 12:10
18、幸福か歪みか
2026/04/12 18:11
19、少し、外に出てみようか
2026/04/12 20:04
最終話「ふたりのせかい」
2026/04/12 20:30