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お助けキャラに憧れて転生した俺、他人がピンチの時しか最強になれない ~ただし平時は体力3なので、生活が成り立たない~

作者:中原九尾
最新エピソード掲載日:2026/11/01
主人公には興味がない。
俺が憧れたのは、主人公がピンチの時にだけ現れて、名乗りもせずに去っていく「お助けキャラ」だ。

前世で人助けを812件こなした俺は、転生課の女神様から「好きなスキルを1つ」と言われ、全力で注文した。
誰かがピンチの時だけ発動。強さは魔王と同じ。仮面と黒い炎と風もないのにはためくマントつき。口調は自動で尊大に。お礼は一切受け取らない。

結果、こうなった。

・誰もピンチでない時は体力3。スライムに負ける
・登場には高い所と逆光が必要。樽からは4回落ちる
・お礼が受け取れないので、金貨が手をすり抜ける
・発動中は鼻がかけない
・自分のピンチには、発動しない

助けた相手には正体も知られないまま、借金だけが増えていく。
それでも今日も、俺は誰かのピンチを待っている。

奇数話はお助けキャラ視点のドタバタ、偶数話は助けられた側の視点で描く、笑って泣ける異世界ファンタジー。全30話完結。

※他サイトにも同時掲載しています。
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