式神の魔術師
『式神遣い』と恐れられた東洋の天才魔術師――三上清之介。
彼が姿を消してから六年後。
ヨーロッパ中に点在する魔術学校。そこの学長が一同に介して行われる話し合い――学長会議の場に、警備員として参加した息子――千尋《ちひろ》の姿があった。
彼が標的にしていたのはただ一人。
『石の魔術師《ホルンフェルス》』。
父親の失踪と深く関わりのある因縁の相手を前に、千尋は感情の失せた瞳で静かに告げた。
「これは復讐ではない」
その言葉が持つ意味とは――
※都合により、第二章部分は削除し、第一章部分で完結扱いとさせていただきます。詳しくは活動報告欄にて
第一章 託された使命
1、学長会議
2016/07/19 18:00
(改)
2、生命の魂源
2016/07/20 19:00
(改)
3、探り
2016/07/22 16:17
(改)
4、急転
2016/07/23 17:36
5、追跡
2016/07/24 00:53
6、石の魔術師
2016/07/25 07:42
7、余裕
2016/07/26 12:43
8、弱点
2016/07/27 12:39
9、封じ手
2016/07/28 14:48
10、回顧
2016/07/29 18:25
(改)
11、痛感
2016/07/30 08:19
12、嫉妬
2016/07/31 13:53
13、曲事
2016/08/01 11:28
14、哀情万化
2016/08/02 15:12
15、協会の魔術師+お手伝い
2016/08/03 14:39
16、撒き餌
2016/08/04 15:06
17、取引
2016/08/05 13:09
18、盗まれた呪術書
2016/08/06 12:50
19、襲撃
2016/08/07 07:35
(改)
20、魂の源
2016/08/08 13:25
21、式神の魔術師
2016/08/09 13:30
22、再戦
2016/08/10 12:41
23、切り札
2016/08/11 13:32
24、素顔
2016/08/12 17:30
25、母親
2016/08/13 13:23