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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

透明な刃

作者:椎名悟
最終エピソード掲載日:2026/07/18
管内で立て続けに起きた殺人事件。政令市の中央区だというのに、目撃証言は皆無に近い。
組織としては、怨恨と通りすがりの両睨みで捜査を続けざるをえない。どちらも切り捨てられる材料がない。
犯人像は20代から50代の男性、中肉中背。ただし、現在まで被害者たちの交友関係に該当する人物はいない。
つまるところ、皆目見当がつかないと言ったところだ。
このままでは、早晩県警本部の介入があるだろう。
署内の空気、とりわけ刑事課に漂う湿り気を帯びた霧のような重たい澱みのようなものは、日に日に色を濃くしていた。
次の事件が起きて欲しいなどとは口が裂けても言えない。たとえ、犯人が想定外のヘマをするのではないかとしても。
定時を過ぎていたので、ホワイトボードに非番時の行き先を書き込む。
帰りに行きつけの店で一杯ひっかけるか。そう考えながら部屋を出た。
刑事にも休息は必要だ。
1章
2026/07/04 17:42 (改)
2章
2026/07/04 17:59 (改)
3章
2026/07/04 18:04 (改)
4章
2026/07/05 17:00
5章
2026/07/06 17:00
6章
2026/07/07 17:00
7章
2026/07/08 17:00
8章
2026/07/09 17:00
9章
2026/07/10 17:00
10章
2026/07/11 17:00
11章
2026/07/12 17:00
12章
2026/07/13 17:00
13章
2026/07/14 17:00
14章
2026/07/15 17:00
15章
2026/07/16 17:00
16章
2026/07/17 17:00 (改)
17章
2026/07/18 17:00
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