倒すのは勇者、儲けるのは俺 ~俺を追放した勇者、素材収入ゼロで借金まみれになる~
最新エピソード掲載日:2026/06/06
俺を追放した勇者パーティは、その日、金貨百二十枚を捨てた。
勇者ジークは言った。
「死骸をいじるだけの役立たずに、もう取り分は払えない」と。
だが、魔物は倒した後が一番高い。
牙、爪、魔石、毒腺、竜膜――。
切り方ひとつで金貨になる素材を、勇者たちはただの死骸だと思っていた。
追放された解体屋のダグは、捨てられた魔物を拾い、正しく解体し、金貨に変える。
一方で、解体係を失った勇者パーティは素材収入ゼロ。
魔物を倒しても儲からず、装備修理代も薬代も払えず、ついには迷宮に入る金すら怪しくなっていく。
商会はダグを指名し、薬師は馬車で並び、騎士団は呪われた遺骸を持ち込んでくる。
倒すのは勇者。
だが、儲けるのは俺だ。
誰も見向きもしなかった魔物の死骸から価値を抜き出し、解体屋の俺は街の金の流れを握って成り上がる。
勇者ジークは言った。
「死骸をいじるだけの役立たずに、もう取り分は払えない」と。
だが、魔物は倒した後が一番高い。
牙、爪、魔石、毒腺、竜膜――。
切り方ひとつで金貨になる素材を、勇者たちはただの死骸だと思っていた。
追放された解体屋のダグは、捨てられた魔物を拾い、正しく解体し、金貨に変える。
一方で、解体係を失った勇者パーティは素材収入ゼロ。
魔物を倒しても儲からず、装備修理代も薬代も払えず、ついには迷宮に入る金すら怪しくなっていく。
商会はダグを指名し、薬師は馬車で並び、騎士団は呪われた遺骸を持ち込んでくる。
倒すのは勇者。
だが、儲けるのは俺だ。
誰も見向きもしなかった魔物の死骸から価値を抜き出し、解体屋の俺は街の金の流れを握って成り上がる。
第1話 追放されたその日、捨てられた魔物一頭が金貨百二十枚に化けた
2026/05/30 17:08
第2話 俺を切った勇者パーティ、素材収入ゼロで借金まみれになり始める
2026/05/30 20:07
第3話 大商会が金貨千枚を積んできた。竜種を無傷で解体できるのは、俺だけらしい
2026/05/30 20:43
第4話 竜膜一枚で、俺の解体依頼料が十倍になった
2026/05/31 10:24
第5話 捨てられた魔物の山を解体したら、薬師の馬車が行列を作った
2026/05/31 14:27
第6話 俺を追放した勇者パーティ、装備修理代も払えず迷宮に入れなくなる
2026/05/31 17:45
第7話 騎士団が金貨一万枚を積んできた。呪われた遺骸を解体できるのは、やはり俺だけらしい
2026/05/31 19:35
第8話 呪いを散らさず解体したら、見たこともない核が出てきた
2026/05/31 21:26
第9話 落ちぶれた勇者が「一度だけ解体させてやる」と言ってきたので、断った
2026/05/31 22:21
第10話 百年前に倒された魔王の死骸が、まだ世界を腐らせているらしい
2026/06/01 19:25
第11話 王都の御用解体師が見捨てた「国家の宝」を、田舎の解体屋が金貨一万枚に変えた
2026/06/01 19:51
第12話 道具を貸さないと言うので、自分で作ったら、それが評判になった
2026/06/01 20:26
第13話 組合が金貨千枚で売っていた素材を、俺は無傷で二倍の量、抜いた
2026/06/02 21:20
第14話 組合が俺を王都から締め出した翌日、王都中の薬がまた止まりはじめた
2026/06/03 21:10
第15話 俺を「取り分の無駄」と切った勇者が、王都で地面に頭をつけた
2026/06/04 21:00
第16話 王都中が匙を投げた魔王の遺骸を、俺だけが解体できると言った
2026/06/05 21:10
第17話 解体しかできない男が、王国解体官になった日 ――勇者は、まだ討伐にあぶれていた
2026/06/06 09:20
第18話 世界で一番高い解体に、刃を入れた
2026/06/06 18:10