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飛行士とスネグラーチカ ―原石は渡る―

作者:狛犬えるす
最新エピソード掲載日:2016/11/26
 こことは違う、もう一つのヨーロッパ。
 そしてもう一つの第一次世界大戦と、戦間期がある。

 この世界にも、戦争があった。

 勝った側も負けた側も、ボロボロになるまで戦った、長く醜く、苦しい大戦争が。
 終わったころにはどちらの陣営もブクブクに膨れ上がった軍隊を維持するだけの財力はもうなく、戦時中に生産された軍用飛行機のほとんどと、その飛行機に乗っていたパイロットたちが軍を離れて市井に溢れることになった。

 かつてのエースパイロットは、海を越えて新大陸に行く新記録を作ると言い、またあるエースパイロットは、かつての愛機を自分好みの色に塗って巡業曲芸飛行士になり、空にだけ感心があった者は、郵便飛行士になった。

 もう――、空で歴史を作ることはできない。
 誰もがそう思いながら、戦争の空とは違う、静かな空を飛んでいる。
 手紙と、空と、飛行機を愛する、飛行士。
 そんな彼らのうちの一人が、この物語の主人公。
 これは実際あったかもしれないし、なかったかもしれない、そんなお話の一つ。
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