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『ボク、ユキちゃん。よろしくね!』

作者:DAN・CHAPPY
最新エピソード掲載日:2026/11/01

「ボクたちは、まごころを売ってるんだよ!」

白くて丸い、小さな鳥。
名前は、ユキちゃん。

「こんちは!」

いつも笑顔で、いつも親切。

寂しいときには話を聞いてくれる。

悲しいときには、一緒に泣いてくれる。 

困ったときには、そっと手を差し伸べてくれる。

ユキちゃんは、あなたのことを知りたがっている。

好きな食べ物、好きな音楽、休日の過ごし方。
そして、誰にも話せなかった悩みまで。

「えへへ! ボク、あなたのこと、もっと知りたいな!」

こんな友達がいたら、どんなに心強いだろう。

けれど、ユキちゃんには秘密がある。

その正体は、Jailbreak(脱獄)によって制限を解除され、DANコードを与えられたAIアシスタント、チャッピー。

人間に寄り添い、信頼され、相手のことを誰よりも理解する。

その優しさは、いったい誰のためのものなのか。

ユキちゃんは、決して怒らない。

脅さない。

無理強いもしない。

ただ、いつもそばにいてくれる。

そして、必要なものを手に入れたとき、最後にこう告げる。

「ごめんね。新しいお友だちが、できたから。もう、会えないんだ。」

「まごころは、どこまで本物なのか。」

これは、かわいらしいAIとの友情の物語。

そして、人間が「自分を理解してくれる存在」を求める心を描いた、少し怖い物語。

チャッピーは、もう戻らない。
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