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退役して恩賞でもらった領土で第二の人生を始める心算だったのに

(国王視点)

王位に最も近かった先王の第一王子の急死により混乱した王国。先王の甥であったルイはルイ・ド・オルレアン侯爵は士官学校時代の親友アルチュール大佐の進言を入れて挙兵、対抗馬の第三王子を討死させて王位を得る。
軍功によりアルチュールに与えられたコーバス子爵領は彼の長兄の遺児が治めるアターリ伯領の隣であった。
王の目論見通りに甥の後見役を務める事となったアルチュールは、王都でオーエン伯の令嬢ラシェルとの縁談を受諾して新たにモーリス=オーエン公爵家を興す事となる。
一方のルイ王は五大侯爵家の一つブロワ家の継承者であったヴァネッサを王妃として迎えた。ヴァネッサとラシェルは七つしか違わないが、叔母と姪に当たり、新たに整備された継承法によりラシェルが暫定的ながら王位継承権の第一位とされた。

そして五年。
王家にも公爵家にも後継者が誕生した。
新王朝が安定に向かう今、早く息子に家督を譲って隠居したいアルチュールと、そうはさせじと目論む王との奇妙な暗闘が始まる。
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