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退役して恩賞でもらった領土で第二の人生を始める心算だったのに  作者: 今谷とーしろー


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番外編 世界構造 第一版

主人公の一人称で進めている為書けなかった世界設定の裏話的なモノをまとめておきます。

半分覚書的なモノなので、随時更新するかもしれません。

 王国。我々の世界のフランスに相当。世界は概ねフランスを軸にして逆時計回りに九十度回転させた形と考えてもらいたい。

 王国の北の境界にあるのが黒山(モンノワール)。これは現実のドイツに存在する黒の森(シュヴァルツヴァルト)をモチーフにしている。山にしたのはそこから三方へ流れる大河を想定したからで、東へ伸びるのがダヌーブの大河。西に流れるのがローレリアの大河。そして南に向かって王国を貫くのがセーニョンの大河。それぞれドナウ川、ライン川、セーヌ川をモチーフにしている。

 王国の東側に立ちふさがるのがダグーン山脈。これは竜の山脈を意味し、こちらのアルプス山脈に相当する。その山脈の向こう側の聖教国はもちろんイタリアで、僭主に支配された都市国家群が乱立する。まだ書いていないが、半島の先に三角形の島があって、それぞれの頂点が南の大陸と東の諸島へ通じる。

 王国の西方に妖精の棲むと言われるアルビオン諸島がある。これは当然イギリスであるが、実際よりも遠方に有って、今後登場させるかどうかは決めていない。

 王国の南を塞ぐのがフェニクス山脈。これはピレネー山脈で、その向こう側にはレコンキスタ以前のスペイン・ポルトガルが存在する。

 王国が信奉するのが銀十字教(クロワ・ダンジョルテ)でこれは言うまでもなくローマ・カトリックである。対してフェニクス山脈の向こう側を支配するのが黄金の三日月教(クロワッサン・ドレ)を信じる人々。これはその先に存在する深緑大陸(ヴェール・フォンセ)の沿岸部から伝わって来たものである。

 この東西南北の配置は東洋の四神を当てはめたもので、北が玄武、東が青竜、南が朱雀、西が白虎なのだが、西の妖精諸島だけがこの原則に当てはまっていない。少し強引だがアルビオンにはグリフォンが棲むと言う事にしておこう。


 王国を構成するのは我々と同じ人類ユマンである。

 実は主人公の一人称で展開するので、実際には王国人は人間では無い。と言う設定も考えたけれど止めました。

 北の獣人たちは肉食系の牙族と草食系の角族。牙族は猫型のフェレスと犬型のカニス。フェレスは個人主義で縄張り重視、カニスは社会性が強い群れ重視。角族は牛型のタウラス、山羊型のカプラス、羊型のアリエスの三種類。タウラスは武人、カプラスは文官、アリエスは農民。

 この設定をしておいて、この世界に家畜としての牛や山羊、羊が居るのかどうかである。居ると面倒な話になるので、居ないという設定にする。馬は存在する事に成っているので、農耕には馬もしくは驢馬、その交配種である騾馬が使える。

 馬や山羊が居ないと、その乳が利用できない。角の無い駱駝系の家畜でその穴埋めをする。羊毛の代わりにアルパカ(本来は南米原産でヨーロッパには居ないのだけれど)に似たものを想定する。

 犬猫類が居ないと食物連鎖の頂点が空く。まず犬系から鼬や熊を生かす。猫系からハイエナやマングースなどを外す。更にトカゲ類が大型化したドラゴン目を挿入する。但し大きな翼を持って空を飛ぶタイプは魔法でも存在しない限り現実的でない。

 愛玩動物となる小型の犬猫類が居ないので、その代わりに犬の親戚であるイタチ属。更に猫系からマングース属を充てる。多分作中には出てこないと思うけれど。


 この世界には魔法は存在しない。それでは若干派手さが足りないと思ったので、闘気による戦闘術を設定した。基本的には使用者の体内のみで作用するもので、主人公のそれは若干チートである。今回はキャラクター設定を先にして、世界設定を後追いで組み上げているので、魔法の存在する世界はまた別の機会に扱いたい。(設定はあるのだけど、説明だけでストーリーが進まなくなる恐れがあるので)


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