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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

女神という名の中間管理職が限界らしいので、代わりに俺が仕事を引き継ぐことになりました。~届かなかった想いの配送記録~

作者:はやかわ
最新エピソード掲載日:2026/05/04
 風にさらわれた一通の白い封筒に、手を伸ばす。

 それが、最期だった。

 郵便配達員である朝倉悠は、車に跳ねられ命を落とす。

 次に目を覚ましたのは、無数の文字列が浮かぶ白い空間。
 そこで彼を待っていたのは、世界を管理する女神の一柱――ユエだった。

「君は“世界が選ばなかった可能性”。だから私は、君が好きなんだ」

 人の想いは、時に届かないまま終わる。
 行き場を失ったそれは“瘴気”となり、やがて“澱み”へと変わり、魔物を生み出す。

 それを処理するはずの女神たちは、すでに限界を迎えつつあった。

 だからユエは、彼に役目を与える。

 ――届けてほしいんだ。

 死者が遺した想いを。
 届かなかった言葉を。
 世界から取りこぼされた、すべてを。

 英雄でも、救世主でもない。
 ただの郵便屋である彼は、異世界で“想いを届ける”ことになる。

 その果てに待つものが、救いなのか、それとも――。

 これは、届かなかった想いの配送記録。
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