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薬剤殺争 〜僕が能力社会をぶち壊すまでの物語〜

作者:琴荘子
最新エピソード掲載日:2026/05/23
この世の中は、ある日を境に変わった。

原因不明の現象――通称《覚醒》により、人類はそれぞれ異なる“能力”に目覚めた。
炎を操る者、未来を視る者、身体を変質させる者……。
力こそが価値となったこの時代で、能力を持たない者は“無価値”とされる。

そんな世界で、全国学力模試で常に十位以内の天才・神代透(かみしろ とおる)は、
この日本で弱者の称号である“無能力者”だった。

――いや、正確には違う。

透は、全事の理から外れた存在――“錠剤“を認識できる力を持っていた。
だがそれは既存のいかなる能力にも該当せず、本人すら気づいていないため、
この世界では“無能力”として扱われていた。

――だが、ある日。

異常現象に巻き込まれた透は、“錠剤”を手にする。

錠剤を体内に含んだ瞬間、透は理解する。
この世界に存在する力の正体、そして日本各地に散らばる“十の錠剤”の存在を。

錠剤を含んだ者は、その錠剤の能力を扱うことができる。
だがそれは同時に、この世の均衡を崩す危険な力でもあった。

無能力者だったはずの少年は、
“様々な能力を扱える存在”として覚醒する。

仲間と共に、各地に眠る錠剤を巡る旅。
そこで待ち受けるのは、能力者たちとの戦い、そして終わりへの歪み。

なぜ人類は能力に目覚めたのか。
なぜ錠剤は存在するのか。

すべての錠剤が一つの体に収まる時、
この世界の“本当の姿”が明らかになる。

これは、無能力だった天才が、
能力という概念そのものを支配していく物語。
1 異常な日常
2026/05/18 08:16
2 反逆の狼煙
2026/05/18 09:47
3 繰り返す
2026/05/18 10:36
4 エリクサー
2026/05/18 11:42
5 無我夢中
2026/05/18 12:40
6 エンドエピローグ
2026/05/18 15:58
7 気狂い
2026/05/18 15:12
8 そして、ゴングは鳴り響く
2026/05/18 17:02
9 オープン
2026/05/18 19:59
10 何事も裏には...
2026/05/18 23:04
11 因果応報
2026/05/19 08:04
12 天誅
2026/05/19 10:09
13 巻き込まれ
2026/05/19 11:27
14 日本能力会合
2026/05/19 13:06
15 再利用
2026/05/21 20:51
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