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夜の向こう側

作者:都桜ゆう
最終エピソード掲載日:2026/08/09
 大学2年生の紗夜は、1年前に大好きな祖母を亡くして以来、日常の色彩を失っていた。
 ある日のバイト帰り、ビル風の隙間に現れた見知らぬ路地。
 と珈琲の匂いに誘われ迷い込んだのは、忘れられたものたちが集まるレトロな異世界「夜の向こう側」だった。

 そこで出会ったのは、和装に丸眼鏡をかけた怪しげな案内人・霧矢。
 彼の導きで街を歩く紗夜は、祖母が愛用していた裁縫箱と、生前に遺された中心が空白のままの蓮の花の図案を発見する。

「その記憶に触れてはならない。現実へ戻れなくなる」

 霧矢の警告が響く中、紗夜はその未完成の空白に隠された、祖母の本当の想いに気づき――。

 これは、傷ついた少女が止まった時間を紡ぎ直す、喪失と再生の優しきファンタジー。


初公開:2026/7/17:小説家になろう(ID: 2989350)、重複掲載作:pixiv(ID:user_ngmn7723)、カクヨム(ID:@yuu-sakura)。
第1章 夜の向こう側
第2章 忘れられたものたちの町
第3章 刺繍の森と、未来の余白
第4章 調律の夜、未来への招待状
2白銀を紡ぐ針
2026/08/02 12:00
3 空白の昇華
2026/08/03 12:00
第5章錨(いかり)の熱、未来の針目(はりめ)
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