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追放された薬草園の下働き令嬢、香りを整えるだけの役立たずと言われましたが、辺境古城の呪いまでほどいてしまいました〜私を失った王都神殿の聖香が腐り始めたようです〜

作者:やまご
最新エピソード掲載日:2026/07/17
王都神殿の薬草園で働くリリアは、薬草の香りを整えるだけの地味な下働き令嬢。
婚約者である神官騎士からは「君の仕事は誰にでもできる」と蔑まれ、義妹には功績を奪われ続けていた。

ある日、聖香の失敗を押しつけられたリリアは、婚約破棄と追放を言い渡される。
行き場を失った彼女が辿り着いたのは、呪いに覆われた辺境古城だった。

悪夢に苦しむ騎士団、枯れた薬草園、眠れない孤児たち。
リリアはただ、いつも通り香草を選び、湯を沸かし、香りを整えただけ。

けれどその日から、古城の呪いはほどけ、薬草は芽吹き、神獣は彼女に懐き始める。

一方、リリアを追放した王都神殿では、聖香が腐り、薬が効かず、隠していた不正が次々と露見していく。

これは、役立たずと呼ばれた少女が、辺境で本当の居場所を得るまでの物語。
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