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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

灰燼(かいじん)の設計者

作者:蒼牡蠣
最新エピソード掲載日:2026/04/18
「魔法は奇跡ではない。ただの欠陥だらけの構造物だ」

魔法がすべてを支配する世界。魔力を持つ上位階級が絶対的な力として君臨し、魔力を持たない平民は、戦場で泥にまみれて消費されるだけの「ゴミ」として扱われていた。

最前線で死体漁りをする「戦場の掃除屋」の青年には、魔力が一切ない。
しかし彼には、他人が放つ魔法の「計算式」と「構造的な欠陥(バグ)」が、精密な設計図のようにはっきりと視覚化できる特異な能力があった。

「熱効率が悪すぎる」
「力の結節点が脆い」
「構造の限界値を超えている」

圧倒的な質量で迫る敵の巨大魔法も、エリート指揮官が自慢する高位術式も、彼にとってはただの「美しくない数式」に過ぎない。
彼は自ら魔法を使うことはない。ただ、術式の弱点にほんのわずかなノイズ(物理的な干渉)を与えるだけで、戦場を焼き尽くすはずの魔法を自重で崩壊させていく。

これは、魔力ゼロの最底辺の青年が、ただ「論理と計算」のみを武器に、理不尽で残酷な世界を解体していく下剋上の戦記。

気合いも、奇跡も、都合の良い魔法も存在しない。
ただ、冷徹な物理法則と知略だけが、強者たちの盤面を覆していく。
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