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甕に帰る狸

作者:futan
「この町で左回りをしちゃ何ねぇぞ。とんでもねぇ所を彷徨ことになる」とデイサービスの施設運転手の山本さんがニヤニヤと冗談交じりで話していた。
 そんな噂のある町のデイサービスで紀田村は介護職員として働いていた。数年前に旅の途中で立ち寄ったこの町で熱中症に倒れ運ばれた病院で郷土史研究をしている元物理教員の垂井と出会う。
 紀田村は垂井が採取した「甕に帰る狸」と言う結末の失われた昔話に異常なまでに心惹かれる。紀田村は昔話の結末の手掛かりを探す為垂井の利用するデイサービスへ介護職に就くが垂井の認知症症状の進行が速まり手掛かりを探しあぐねていた。 
 そんな中、死んだはずの人を見掛けたり勤務先のデイサービスで利用者の行方不明事件が立て続けに起こり始める。しかし行方不明事件はいつのまにか立ち消え、行方不明になった利用者を記憶している者は紀田村しかいなかった。やがてデイサービスの職員までが消え始める。紀田村は自身の記憶障害を疑い始める。 
 気晴らしに出かけた郷土資料館の帰り道で夢と幻ともつかない古い商店街へ迷い込む。そこには垂井が教えてくれた奇書、稀覯本などが置いてある書店があり紀田村は夢中になる。書店からの帰り道に出会ったチンドン屋が突然カエルに変化し襲われ意識を失い自室のベッドで目を覚ますがとても夢とは思えないほど強烈な実在感を伴っていた。
 夢現の状態のままデイサービスへ出勤するがデイサービスは消えておりそこには葦原しか無かった。紀田村は町へ向かうがタイムスリップしたかのように町の様子も数十年前の町並みに変化していた。

前作の姉妹編です。
第一部 傾聴
1
2025/08/24 12:05
2
2025/08/24 12:07
3
2025/08/24 12:08
4
2025/08/24 12:16
5
2025/08/24 12:29
6
2025/08/24 12:46
7
2025/08/24 12:58
8
2025/08/24 14:12
第二部 共感
1
2025/08/24 14:31
2
2025/08/24 14:47
3
2025/08/24 15:16
4
2025/08/24 15:23
5
2025/08/24 15:52
6
2025/08/24 16:25
7
2025/08/24 17:06
8
2025/08/24 23:55
受容
1
2025/08/25 23:08
2
2025/08/26 23:55
3
2025/08/28 10:11
4
2025/08/28 10:23
5
2025/08/28 10:35
6
2025/08/28 11:01
7
2025/08/28 12:50
エピローグ
2025/08/28 13:04
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