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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約4年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

白い記憶と共犯者

作者:安川 瞬
気付くと僕はここに居た。
純粋な彼と共に歩む白い世界。
白だけが広がる、無のみが広がるこの世界で、彼が見つけたのか結晶だった。
白い世界で一際目立つように爛々と輝いていた結晶は、彼に優しい記憶を見せる。
悪夢と共に……
母さんの死を切っ掛けに始まる悪夢。
行き過ぎた愛による嫉妬。
友達を仲良くするために哀しみを背負い。
紅への壊れた愛情は、憎悪へと変わり果て。
彼等は中学1年の春に、異世界へと舞い降りる。
見覚えのある景色。そこで繰り広げられる「紅」の奪い合い。

国を追い出され、迷い果てた彼が会うのは……
国を捨て、勇者を捨て、愛した彼を追い求めた彼女は……
彼女の為、嫉妬と憎悪に身を任せた彼は……
皆の為、絶望を乗り越えようと、絶望に抗った彼は……

ーーーー僕は結晶を握っていた。
白い、白い、美しい結晶を握っていた。
結晶は色を変え、僕の「感情」を解き放とうとする。
怒りか、哀しみか、喜びか……はたまた……
これは、彼が歩む記憶巡りの旅。
これは、彼の人生を決める……
共犯者と協力者による、運命の奪い合い。






レールの上に敷かれた物語。
決められた結末に向かっていくだけの物語なんて……
そんなの、誰も求めていない。
そうだろう?
自由な選択が、物語の中の住人にはない。
そんなの許されるわけがない。
「神」さえいなければ?
「僕達」を支配し観察し執筆する「神」の存在がなければ……?
「僕達」は真の自由を求める。
「白」の存在も
「紅」の死も
「黒」の憎悪も
「蒼」の絶望も
………………………………………………………
僕は選択しない。できない。
僕は自由を求める。
運命の特異点〜異世界転移
白い世界と僕と共犯者
2019/08/29 22:34
白い記憶(純心)
2019/08/30 23:20
対象者の存在証明
2019/09/02 22:43
白い記憶(存在)
2019/09/06 22:46
白い記憶(友人)
2019/09/12 22:56
存在の方程式
2019/09/20 20:00
紅い記憶(興味ー好意)
2019/09/23 19:26
白い記憶(自制心)
2019/10/02 21:10
黒い記憶(嫉妬)
2019/10/05 15:57
白い記憶(出会い)
2019/10/12 10:45
白い記憶(乖離)
2019/10/19 22:49
白い記憶(複数の視線)
2019/11/03 21:49
白い記憶(リセット)
2019/11/12 16:13
蒼い記憶(絶望)
2019/11/22 18:36
蒼い記憶(絶望ー希望)
2019/11/29 19:21
概念と証明
2019/12/07 14:28
白い記憶(始動する歯車)前編
2019/12/14 16:43
???のメモ
2020/01/02 15:01
異世界転移〜裏切りまで
白い記憶(転移)
2020/01/25 14:10
白い記憶(蒼い涙)
2020/02/21 18:24
白い記憶(世界の真理1)
2020/03/25 23:40
白い記憶(茉莉花の姫)
2020/06/11 13:20
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