旦那の弁当に愛をコメて ~海苔の「✕」から始まった、十七年目の夫婦やり直し~「また唐揚げか」のひと言が、静かな戦争の火蓋を切った。
最終エピソード掲載日:2026/06/14
「また唐揚げか」——夫のたった一言で、妻・美由紀の堪忍袋が静かに爆発した。
翌朝の弁当箱を開けると、白いご飯の上に海苔で作られた真っ黒な「✕」。これが桐島家の"弁当戦争"の始まりだった。
しかし夫・達也は✕を「抜群(ばつぐん)に美味い!」と読み、得意満面で「抜群でした」という付箋を貼って帰ってくる。
怒っているのに笑えてくる。腹立たしいのに、なぜかゴミ箱に捨てられない。
結婚十七年。すれ違いながらも同じ屋根の下にいる夫婦。
弁当箱に込められるのは、やがて怒りだけでなく、心配と、後悔と、小さな愛情になっていく——。
嫌がらせが愛情に変わるとき、十七年かかって気づく「ありがとう」がある。
ふつうの家族の、どこにでもある日常を丁寧に書いた、笑えて泣ける夫婦再生の物語。
翌朝の弁当箱を開けると、白いご飯の上に海苔で作られた真っ黒な「✕」。これが桐島家の"弁当戦争"の始まりだった。
しかし夫・達也は✕を「抜群(ばつぐん)に美味い!」と読み、得意満面で「抜群でした」という付箋を貼って帰ってくる。
怒っているのに笑えてくる。腹立たしいのに、なぜかゴミ箱に捨てられない。
結婚十七年。すれ違いながらも同じ屋根の下にいる夫婦。
弁当箱に込められるのは、やがて怒りだけでなく、心配と、後悔と、小さな愛情になっていく——。
嫌がらせが愛情に変わるとき、十七年かかって気づく「ありがとう」がある。
ふつうの家族の、どこにでもある日常を丁寧に書いた、笑えて泣ける夫婦再生の物語。
第1話 また唐揚げか、の朝
2026/06/10 13:43
第2話 バツ印の向こう側
2026/06/10 13:45
第3話 ママ友の知恵、あるいはデス・弁当
2026/06/10 13:45
第4話 同僚・佐藤の、鋭すぎる分析
2026/06/10 13:46
第5話 高3の沈黙と、中2の正論
2026/06/10 13:47
第6話 離婚を、想像した夜
2026/06/10 13:47
第7話 洗濯物から落ちた、見慣れない紙
2026/06/10 20:00
第8話 中2女子の、ナイショの宿題
2026/06/11 12:00
第9話 スーパーの男、あるいは主夫の背中
2026/06/11 20:00
第10話 親父がくれた、初めての肯定
2026/06/12 12:00
第11話 明日は、甘い卵焼きの日
2026/06/12 20:00
第12話 鬼塚の罠と、佐藤の一言
2026/06/13 12:00
第13話 世界で一番美味い、茶色い弁当
2026/06/13 20:00
第14話 ただいま、空っぽの箱を抱えて
2026/06/14 12:00
第15話 ハナマルと、さあね
2026/06/14 20:00