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如月令嬢シリーズ

第14巻:如月令嬢は『電波の虚飾を信じない』

最新エピソード掲載日:2026/04/04
 月見坂市がスマートシティ化して30周年。その記念すべき節目に、テレビ局が街の心臓部ともいえる巨大企業『如月コンツェルン』の大型特番を企画した。
 ドキュメンタリー、姉妹が出演するクイズ番組、そして重鎮たちの対談。誰もが華やかで感動的な『作られた物語』を期待する中、ただ一人、電波の向こう側に全く別のものを見据える少女がいた。

「電波という媒体が、いかにモノのルーツを歪めるか見物じゃな」

 天才的な観察眼と『情動の視座』を持つ令嬢、如月瑠璃。彼女が公共の電波でいらぬ『真実』を暴くことを危惧した社長(如月彰)の命により、平凡な高校生にして瑠璃の助手・朔光太郎は、如月家公認の『現場調整員』としてカメラの死角に同行させられる羽目になる。

 視聴率とドラマチックな演出を最優先する野心的なテレビマンたちの思惑など、瑠璃にはお構いなし。カメラが回ろうとも、彼女の関心はただ一つ『目の前にあるモノがどこから来て、誰の思いを吸ってそこにあるのか』だけだった。

 美談に彩られた歴史の矛盾を突き、番組が用意した小道具の嘘を看破し、台本という名の虚飾を物理的に解体していく瑠璃。凍りつくスタジオ、パニックに陥るスタッフ、そしてカメラに映らない場所で必死に令嬢のフォローに奔走する光太郎。

 果たして光太郎は、電波に乗ってはいけない真実の数々を隠し通し、無事に番組を成立させることができるのか?
 モノのルーツがテレビという巨大な虚構を容赦なく打ち砕く、痛快なミステリーコメディ第14弾!
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