表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

「都街」シリーズ

舞妓さんと歩く都街

作者:橘樹 啓人
 東京で父親と二人きりの生活を送っていた河口佑暉は中学卒業後すぐ、とある事情により、京都にて旅館を切り盛りする父の知り合いに預けられることになる。真新しい生活、馴れない環境、必要以上の厚遇……それらが彼にとって重圧となっていった。
 そんな中、偶然歴史漂う小路を通った佑暉は、小さく古風な茶屋を見つける。そこから綺麗な音色が聞こえてくるので気になって中を覗くと、一人の舞妓が踊りを披露していた。その優美な舞いに、佑暉は一目惚れしてしまう。やがて、ひょんなことからその舞妓――サキと知り合い、度々会ううちに彼女自身にも惹かれていく。

 だが、佑暉は自分の気持ちに気づきつつもそれを打ち明けるには至らず、悶々とした日々を過ごしていた。そんな年の瀬のある日、実家の父から一通の手紙が届く。それを読み、佑暉はある事実を知る。そこにはもう一つ、彼の母親の存在も隠されていた――――?


 ――千年の古都から贈る、甘くも切ないラブコメディ。
第一章 古都の花町
プロローグ
2018/11/29 16:00
父の思い出
2018/11/29 16:10
新居へ
2018/11/29 17:05
旅亭・ふたまつ
2018/11/29 17:35
風呂場の塔
2018/11/29 18:05
紹介とメール
2018/11/29 18:35
京都府立四条高等学校
2018/11/29 19:10
花見小路通
2018/11/29 20:05
舞踊に魅入る
2018/11/29 20:30
祇園茶屋
2018/11/29 21:22
心配と気遣い
2018/11/29 22:04
舞妓、サキ
2018/11/30 14:12
円山公園
2018/11/30 15:17
予期せぬメール
2018/11/30 22:15
東寺五重塔
2018/12/01 17:11
似ているふたり
2018/12/01 21:13
古都の味
2018/12/01 22:13
第二章 祇園祭
七月の祭事
2018/12/02 14:38
揶揄する女
2018/12/05 22:08
ドギ・マギ
2018/12/06 18:09
形見の浴衣
2018/12/10 17:06
祇園祭 宵山①
2018/12/11 17:16
祇園祭 宵山②
2018/12/12 18:23
祇園祭 宵山③
2018/12/13 21:40
祇園祭 宵山④
2018/12/14 22:33
祇園祭 山鉾巡行①
2018/12/15 18:15
祇園祭 山鉾巡行②
2018/12/16 11:29
寺町商店街
2018/12/17 18:48
囃子ラプソディー
2018/12/18 22:04
走れ
2018/12/19 21:08
鴨川の夜明け
2018/12/20 22:07
第三章 送り火過ぎて秋きたる
夏休み勉強会
2018/12/23 22:07
五山送り火
2018/12/26 01:07
花咲く祇園の夏
2018/12/26 21:08
恋の疑惑
2018/12/26 22:29
朱音の実家へ
2018/12/27 22:20
お節介野郎
2018/12/31 19:05
挙動不審
2019/01/02 18:09
戸惑いの朝
2019/01/03 00:56
前夜
2019/01/03 22:05
送り火観賞①
2019/01/05 22:28
送り火観賞②
2019/01/08 21:07
意外な通行人、意外な反応
2019/01/08 22:38
みやこみち
2019/01/13 00:05
第四章 美しき都街
懐疑の真実
2019/01/16 18:12
会社員の男と芸妓の娘
2019/01/17 21:40
決意
2019/01/17 22:42
母の手紙
2019/01/18 21:05
君のために、僕は
2019/01/19 22:12
中城佐希
2019/01/21 22:25
北野天満宮
2019/01/22 19:08
吉報
2019/01/22 22:41
風が吹けば
2019/01/23 21:34
新しい春
2019/01/24 20:07
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ