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『ぼくの滅びゆく世界の観察日記』

作者:比古狭霧
最新エピソード掲載日:2026/08/05
夏休みの宿題で、絵日記を書くことになった。

今日見たもの。
今日聞いたこと。
今日あった出来事。

毎日少しずつ描いて、少しずつ書いていく。

最初は、どこにでもある夏休みだった。

昨日まであった道が少し短くなった日も。

お母さんがぼくの名前を呼び間違えた日も。

空に描けない白い場所が増えた日も。

ぼくは、ちゃんと日記を書いた。

これは、ある夏休みに残された四十二日分の観察記録。

『見ていたのは、ぼくだったと思う。』

読み終えたとき、あなたは気づく。
この日記を書いていた「ぼく」は、本当にひとりだったのだろうか。
七月二十一日
2026/07/29 20:49
七月二十二日
2026/07/29 20:49
七月二十三日
2026/07/29 20:50
七月二十四日
2026/07/29 20:50
七月二十五日
2026/07/29 20:51
七月二十六日
2026/07/29 20:51
七月二十七日
2026/07/29 20:52
七月二十八日
2026/07/29 20:52
七月二十九日
2026/07/29 23:50
七月三十日
2026/07/30 23:50
七月三十一日
2026/07/31 23:50
八月一日
2026/08/01 23:50
八月二日
2026/08/02 23:50
八月三日
2026/08/03 23:50
八月四日
2026/08/04 23:50
八月五日
2026/08/05 23:50
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