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『ぼくの滅びゆく世界の観察日記』  作者: 比古狭霧


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12/16

八月一日

絵:学校の校庭。

校庭の真ん中の白線が、昨日より少しだけ見えにくかったです。

白い色を重ねても、同じところだけ薄いままでした。

鉄棒の影は細くて、地面の白いところにまざっていました。

影の端が少しゆれて見えました。


天気:晴れ

気温:あつい日でした。


内容:今日は学校に行きました。

校庭の白線が見えにくくて、近づいても少しぼやけていました。

鉄棒の影が細くて、地面の白いところにまざっていました。

友だちが走っているのを見ましたが、足音が少し小さく聞こえました。

昨日より静かに感じました。

帰るとき、白線は同じ薄さのままでした。

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