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『ぼくの滅びゆく世界の観察日記』  作者: 比古狭霧


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13/17

八月二日

絵:商店街。

道の上の看板の赤い色が、昨日より少しだけうすく見えました。

赤を重ねても、同じところだけ白くなりました。

店の前のひさしの影は細くて、地面の白いところにまざっていました。

影の形がゆれているように見えました。


天気:晴れ

気温:あつい日でした。


内容:商店街を歩きました。

看板の赤い色がうすくて、見ていると消えそうに見えました。

ひさしの影が細くて、地面の白いところにまざっていました。

人が何人か歩いていましたが、足音が少し小さかったです。

昨日より静かに感じました。

帰るとき、看板の赤いところは同じうすさのままでした。

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