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『ぼくの滅びゆく世界の観察日記』  作者: 比古狭霧


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七月二十一日

絵:庭。蝉。青空。右上に小さな黒い穴。色鉛筆で空を塗ったら、青が思ったより濃くなりました。穴は黒いクレヨンでぐりぐり塗ったら、紙が少しへこみました。黒は、何度塗っても黒いままでした。


天気:晴れ

気温:最高気温36℃/最低気温27℃


内容:きょうから夏休みです。先生に言われたので、毎日日記を書くことにしました。ぼくは、この世界がどうなるのか観察することにしました。今日はとても暑かったです。お母さんが麦茶を作ってくれました。空が少し変でした。青が重いように見えました。でも、たぶん雲です。


※絵の右上にある黒い部分について、ぼくはまだ書き方が分かりませんでした。

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