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人形店 ピノッキオドリーム

作者:佐藤 敏夫
 男の子がいた。
 それだけなら特に珍しいことはない。町の人の半分は男だし、ついでに言うならその半分くらいは子供で、残りはみんな子供「だった」人達だ。
 だから、男の子が居るっていうのは極々当たり前のことで、特別珍しいことじゃない。
 でも、珍しいのは男の子が居た場所。
 人形専門店のショーウィンドウの前で、額がガラスにくっつくぐらいにお人形を見つめている男の子というのはちょっと珍しい。冷やかし半分で人形を見ていく子はいるけれど、毎日熱心にやってくる子というのは初めてだ。
 私は椅子から降りて入口から出て、ほんのちょっぴり勇気を出して彼に声を掛けた。

 これは、そんな些細なことをきっかけに始まる優しい物語。
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