偽帝国消滅の日 ー裁かれた運命の八月十五日ー
この作品は、消耗品たちの八月十五日の続編として書下したものである。戦後七十八年余を経たいま、かつての私たちの日本国が戦争という重大な犯罪を犯したことなど、いまの若い世代の人たちには、もはや遠い過去の歴史のこととして忘れ去られようとしている。しかしながら、いまも現実問題として、地球上のどこかで醜い戦争が繰り広げられているのも事実であり、そのせいで多くの人々が戦争の犠牲となっているのも事実であることを、私たちは他国のことと割切らずに、これは我が国にも起こりえることと今一度過去を顧みて、全世界が戦争のない平和を築くための努力をする必要が私たちにはあるのではないだろうか。この物語は、過去の歴史的戦争という事実のなかで、偽帝国満州として捏造された傀儡政権下に弄ばれ、戦争という極限状況のなかを、一個の消耗品として生かされ、そして死んで逝った男たちのドラマである。
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