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幼馴染に嘘告された俺の恋は終わった。だけど俺の書いた物語を誰より読みたがる美少女だけは、俺の前で恋愛台詞を言えなくなる

作者:高瀬 理人
最新エピソード掲載日:2026/11/02
幼馴染の美緒から告白された。

その台詞は、文化祭のために俺が書いたものだった。

それでも本気かもしれないと思い、俺も好きだと返事をした。だが、返ってきたのは笑い声だった。

「ごめん、律。嘘告。あの台詞、本人に言ったらどうなるかなって」

俺は長年の片思いを諦め、幼馴染との特別な関係も、彼女のために続けていた脚本の執筆もやめた。

そんな俺の前に現れたのは、放送部の美少女・久瀬紗月。

「できたら、そこも読みたかった」

彼女は、俺の書いた物語の続きを読みたいと言ってくれた。

しかも、普段は堂々と話す彼女が、俺と恋愛台詞を読み合わせる時だけ、なぜか言葉に詰まってしまう。

他の男子には普通に言えるのに、俺にだけ言えないのはどうしてなのか。

嘘の告白で終わった恋から始まる、不器用な美少女との甘い学園ラブコメ。
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