俳句 楽園のリアリズム(パート1-その2)
最新エピソード掲載日:2025/03/29
私たちの心のなかには「夢想=幸福のメカニズム」というしかないような、この人生を確実に変えてくれるメカニズムみたいなものが、まぎれもなく存在することに気がついていただくことが(パート1)全体の目的のひとつです。
そうしたメカニズムの存在に気がついたのは私の手柄ではないかと思っていますが、人類史上最高の幸福を実現してしまったひと(他にだれかいるのを知らないだけなのかもしれませんけれど、私はそう信じています)の最晩年の思想のピークの、それもそのほんのごく一部だけを超極端に単純化することに成功したのが「夢想=幸福のメカニズム」というアイデア。私のこの作品は、そうしたメカニズムをしっかりと機能させるための実践編ということもできそうです。
「幼少時代の核」があらわになった状態で「イマージュ」の幸福にうっとりすることを「夢想」という。この作品の3っのキーワードを並べただけのようなこの単純さが、なかなか馴染めないと思われる夢想という言葉の、私の考えた過不足のない定義です。
「幼少時代は深層心理学のいう方式そのままのかたちで、あたかも本当の原型、単純な幸福の原型としてあらわれる」「人間を世界に結びつける原型、人間と世界との詩的調和をあたえる原型」「世界は今もなお同じように美しいだろうか」「最初の幸福にたいし感謝をささげながら、わたしはそれをふたたびくりかえしてみたいのである」(ガストン・バシュラール)
俳句 楽園のリアリズム(パート1-その2)
2025/03/29 11:22
(改)