俳句 楽園のリアリズム(パート1ーその4)
最新エピソード掲載日:2025/03/30
俳句のイマージュをほんとうの意味で作りあげるのは、だれもの心のなかにいまでも残存している(とバシュラールが教えてくれた)幼少時代の子供のたましいである、というのが今回のテーマです。俳句の情景をほんとうの詩的情景(イマージュ)に変換することに成功したとき、ほとんど同時に、きまって、私たちが俳句作品のなかに幼少時代という<イマージュの楽園>をみいだすことになるのは、そういうわけだったのだ、と。
「幼少時代はひとつのたましいの状態でありつづけている」
「幼少時代へ向かう夢想は最初のイマージュの美しさをわたしたちに取り戻してくれる。世界は今もなお同じように美しいだろうか」
「人間と世界との詩的調和をあたえる原型」
「最初の幸福にたいし感謝をささげながら、わたしはそれをふたたびくりかえしてみたいのである」(ガストン・バシュラール)
俳句 楽園のリアリズム(パート1ーその4)
2025/03/30 10:31
(改)