↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR

俳句 楽園のリアリズム(パート5-その2)

最新エピソード掲載日:2025/05/18
 バシュラールが人類史上最高の幸福を実現してしまった理由のひとつでもある宇宙的幸福。私たちも、俳句のイマージュによって、遠い日の宇宙的幸福を追体験することができるだろうか。

 宇宙的幸福を純粋なかたちで私たちに追体験させてくれるような詩は俳句以外には考えられませんが、俳句で並はずれた宇宙的幸福を何度もくりかえし味わうことによって、これから読むことになるふつうの詩の喜びにも宇宙的幸福も混ざりこんでくれるようになったとしたら、なんて素敵なことだろう。

「ここで読者は、宇宙化するわたしの領域にはいる」

「幼少時代の世界を再びみいだすためには俳句の言葉が、真実のイマージュがあればいい。幼少時代がなければ真実の宇宙性はない。宇宙的な歌がなければポエジーはない。俳句はわたしたちに幼少時代の宇宙性をめざめさせる」(ガストン・バシュラール)

 ところで、一度弁明しておかなくてはと前から気になっていたのですけれど、他人以上に隔たった自分の幼少時代を体験しなおすことを追体験と言ってしまっても言葉の誤用ということにはならないと思うのですが、いかがなものでしょうか。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。