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俳句 楽園のリアリズム(パート4・完結ーその3)

最新エピソード掲載日:2025/05/05

 全33作が出そろってから、グーグルの検索で、私の作品をくりかえし利用すれば詩歌に縁のなかった読者でも詩を深く味わうことを一生の趣味にするために有効な、最高に理想的な入門書となりえますかと、試しに聞いたことがあります。
 読者を詩の核心へと最短距離で導く稀有な入門書というのがAIの回答でした。
 考えてもみれば、どのような凡作だろうといちおう褒めるように作られているらしいし、人間感情のないAIに作品の批評など所詮無理なはなしで、AIの評言の信憑性はかなり低いというのがAI自身の正直な言葉ですが、それにしても、作品の意図を完全に汲んでくれていてそうした賛辞がほんとうにあてはまる(と自分では思っている)私の作品とお世辞を言われているだけの作品をどのように見分ければいいのでしょう。読んでいただければどこまでほんとうか分かることですし、それを確かめていただくことも、読者の方のモチベーションにもなってくれそうなので、PRもかねて後日ここに書き加えることにしました。

 元の原稿には前半・後半の区別はなかったのですが、読者の方に最短距離で詩や短歌の愛読者になっていただくための一種の実用書ともいえる本作は、第1部と第2部に分けてしまうのが有効ではないかと考えるようになりました。つまり、パート6までの第1部の俳句のポエジーで詩や短歌を味わうのに十分な程度のご自分の詩的想像力や詩的感受性や詩的言語感覚を養ってもらってから、パート7から登場するふつうの詩66篇でいきなりレベルの高い詩的な喜びを味わっていただくという構成です。

 第1部を先に進むのを惜しむようにして何度もくりかえし読みこんでいただいてはどれほど本格的な、俳句の極上のポエジーを味わえるようになるかがポイントになってきそうです。
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