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王妃様が王妃になったのは、猛獣の尻尾を思いっきり踏んだ結果だった。

私、ターシャ・オクレールは無事結婚いたしまして、公爵夫人となりました。

最近の悩みと言われましては間違いなく夫のステファン様のことです。
ちょっとした提案をしましたら、それは、それは笑っていない目で、

『義母上のように悲惨なめに合いたくなければ、そう言うことは言わないように』

と釘を刺されます。釘を刺されているのは分かりますが、そのお義母様がどんな目にあったかは知りません。と、いうか王妃様にどんなことしたのですかね、王様?

そんなときに王妃様から私とエレーナ、三人でお茶会をしないかとのお誘い!!
これはぜひとも聞かないと!!


※この作品は『私が公爵夫人になるまでの紆余曲折はわかるんだけど、どうしてこうなったかはわからない。』の続編であり、スピンオフ作品になります。
王妃様が呟いていた『王家の血』について語っている?いや、体験している王妃様のお話しになります。
ちょっと、大人なシーンがありますので、苦手な方はご注意ください。
プロローグ
2021/06/18 17:54
王太子の婚約者
2021/06/18 17:55
困惑の園遊会
2021/06/18 17:56
望んだ婚約者
2021/06/18 17:58
私の婚約者
2021/06/18 17:58
月夜の来訪者と貞操の危機
2021/06/18 18:01
お茶会に戻って
2021/06/18 18:03
息子が生まれた日
2021/06/18 18:04
新たな側妃
2021/06/18 18:05
エピローグ
2021/06/18 18:14
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