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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

竜は一匹残らず殺すと誓った俺が、竜人の子供たちの父になるまで

作者:瑛狛
最新エピソード掲載日:2026/08/27
竜は、一匹残らず殺す。

十年前、故郷と家族を黒い竜に奪われた独立討竜官ゼイン・カガツキ。
竜核を喰らい、その力を己のものにする《竜喰い》として、彼はただ竜を殺し続けてきた。

ある日、討伐した巨竜の巣で、ゼインは三人の子供を見つける。

角。翼。尾。
人間の姿をした、見たこともない竜だった。

そして白髪の少女は、目を覚ますなりゼインを見て言った。

「パパ」

なぜ自分を父と呼ぶのか。
なぜ軍は三人を密かに回収しようとするのか。

何も分からない。
それでも、研究材料として連れ去られそうになった三人を前に、ゼインは初めて人間を殺して竜を守る。

竜は殺す。
その誓いは変わらない。

――だが、この三人だけは渡さない。
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